就活面接で「職場の雰囲気と仕事のやりがいどちらが重要ですか?」と質問された時の対策回答例文

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企業にとって、仕事のやりがいを感じて主体的に取り組む人物かどうかは非常に重要です。最近は、学生にとって有利な就職活動となってきている為、職場の雰囲気や風通しの良さ、福利厚生などを重視した会社選びをする学生も少なくありません。

よって、この質問では職場の雰囲気よりも断然仕事のやりがいを選択するほうが高評化に繋がります。そこで重要なのは、その「理由」「根拠」です。

質問の意図と、攻略方法から最適なアピール方法を見ていきましょう。

 

質問の意図

・主体性をもって仕事に取り組める人物かどうかを確認したい

・その「理由」や「根拠」に一貫性がある主張ができるかどうか確認したい

 

企業はこの質問から、「主体性」そして「覚悟」を持って仕事に取り組めるかどうかを見極めようとしています。会社に入れば、次々に新しい仕事を課せられ、安易な目標を選ぶ人物も出てくる場合もあれば、自ら高い目標を課して成果を求める人物も出てきます。企業は、困難な状況にも屈せず、やり遂げる覚悟のある人物、その事に誇りと喜びを感じられるかどうかは、今後の周囲に与える影響も踏まえて非常に重要なポイントとなります。

 

攻略のポイント

何かにチャレンジした経験でアピールすると効果的!

自発的に困難な状況や高い目標に挑んだ経験

・その挑戦で失敗したとしても、PDCAを繰り返しながら次に活かせるように取り組んでいること

・日頃の生活の中でも、小さな目標設定を大事にし、「目標せ設定」→挑戦→分析→再挑戦のサイクルが身についている事

 

ポイントは、目標を高く持って取り組んだ事、難易度の高い目標であればより高評化になります。ただし、そこでは「目標」にしようと思った「理由」がより説得力があるものでなければいけません。安易な目標設定と行動力では、逆に評価を下げてしまいます。「明確な意図」と「高い志」を持ってチャレンジしたことをアピールしてください。

 

それでは例を見ていきましょう。

 

回答例
もちろん仕事のやりがいが重要です。私が御社を受験した理由に、御社の○○の事業に関わりたい、そこで自らの夢である新たな市場を開拓し、圧倒的な結果を残すという目標を実現したいと思っているからです。御社の会社説明会での○○様のお話の中に、「若手でも実力と覚悟があれば新しいことにチャレンジできる会社だ」というお話が私の御社を志望するきっかけにもなりました。私は部活動で空手を10年続けてきました。そこでは自分より強い相手と練習するように心掛け、試合でもより強い選手に挑む方が実力以上の力を発揮する経験が多々ありました。どんな時もチャレンジする精神と、失敗した時に何がいけなかったのかを振り返ることを習慣化し、自己実現に向けて取り組んできました。その結果、大学での全国大会ベスト8まで残ることが出来ました。今後も、仕事のやりがいが自分を成長させるものだと信じています。

 

(評価のポイント)

自ら目標を課し、その実現に向けてどのように取り組むのかが窺える回答になっている。本当に「仕事のやりがい」を感じられる人物かの判断に、スポーツで成果を上げた経験は評価に繋がる。具体的なエピソードを添える事で信憑性が増す回答になる。

 

最後に

いかがだったでしょうか。この質問では、志望する会社の仕事内容や理念を理解しておくことは必須です。その上で、自分にとって仕事がどんなもので、どのようなスタンスで働くつもりなのかを具体的に述べる事が求められます。

全てが好成績のエピソードでなくても、面接官に、「この学生は、挑戦した結果失敗したとしても、なぜ失敗したかを反省し分析し、それが次に活かせる人物だ」とアピールできれば評価に繋がります。



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