就活面接で「今までで一番成功したことは何ですか?」と質問された時の対策回答例文

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自慢できる成功体験がなくて困っているという学生もいるかもしれませんが、面接官はすごい成功体験を聞き出したいわけではありません。
成功の大きさを評価する企業もありますが、基本的には「どんな成功体験を持っていて、そこから何を学んだのか」を確認する質問です。
ありきたりな経験でも、ポイントを押さえれば面接で高評価を得ることができます。

 

質問意図
楽しいことよりも困難なこと、低い目標よりも高い目標に挑戦し、それを努力して達成したという内容だと、仕事でも高い目標に挑戦し、達成する人と類推され、高く評価されます。
面接官はこの質問で、困難に挑戦する意欲の高さをチェックしています。

 

ポイント
結果➡過程➡得た学びの順で伝えましょう。

・成功体験=大成功でなくてよい
スペックの高さを知るためではないので、話すテーマは何でも構いません
何か成功したことややり遂げたことを深く掘り下げて、熱意を込めて伝えましょう。

 

・成功に導いた過程を話す
回答で一番重要なのが、どのように取り組みどんな努力や工夫をしたのか、という過程の部分です。
どのような過程を経て成功体験につながったのか思い返してみてください。

 

・壁にぶつかったことを入れる
良かった部分だけを話すと単なる自慢話になってしまいます。
壁にぶつかったことや、大変だったこと、それをどう乗り越えたのかを考え、それが成功体験につながるような流れで話すと効果的です。

 

・成功体験から得たことを述べる
成功体験を通して「新しく気づいたこと」や「自分の行動がどのように変わったのか」等、どんな些細なことでも構わないので、まとめておきましょう。
「その経験を現在どのように活かしているのか」もアピールできると、「会社でどう成長するのか」というあなたの可能性も伝えることができます

成功体験がない時は、ごく当たり前のことでも大丈夫です。
自分がうれしいと感じたことや、やりがいを感じたことが思い出せれば、それは立派な成功体験です。
自慢できることがないとあきらめる前に、しっかりと自分の経験を思い出してみましょう。

 

それでは実際の回答例をみてみましょう。

悪い例
はい、アルバイト先で取り組んでいた入会キャンペーンで、全国一位になったことです。
キャンペーンの途中結果では、一位になれるとは思っていなかったので、良い結果が出て本当に良かったです。

解説
成功体験ではありますが、結果しか分かりません。過程の部分の説明をもう少し詳しく話してください。

 

良い例
はい、アルバイト先で取り組んでいた入会キャンペーンで、全国一位になったことです。
店長からキャンペーンリーダーを任されたので、みんなに最低何人というようなノルマを与えるように取り組んでいました。
しかし、週間報告での結果はあまり出ず、会員獲得に苦戦していました。
その時、店長から「君が一人で頑張っても結果が出るものではないよ」という助言をもらい、改めて振り返ってみると、ノルマで強制してしまっているため、みんなのやる気をなくしてしまっていることに気付きました。
そこで、ノルマをなくし、「自分ならどう言われたら入会する?」というように一人一人と話すようにして取り組みました。そのお蔭か、「今日は〇人勧誘できた!」とお互いに競争したり、みんなが楽しみながら取り組めるようになりました。
この経験から、周囲と協力する重要性を改めて実感しました
仕事でもチームワークが重要だと思うので、自分一人で走るのではなく、切磋琢磨できるようにしたいです

解説
同じ内容でも、話し方によって印象は変わります。
成功体験の「結果」ではなく、その「過程」が重要です。過程を通して、自分がどのように努力し、何を得たのか、どんな壁にぶつかったのか、が伝えられれば評価につながるでしょう。
自分らしい成功体験を伝えられるように、しっかりと準備しておきましょう。

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