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就活面接で「今までで一番感動したことは何ですか?」と質問された時の対策回答例文
新卒の就活面接では、比較的よくみられる質問です。
「映画を見て感動した」などの受け身での感動話よりも、スポーツやアルバイトで「必死に努力し、困難を乗り越え、目標を達成した」というような、自らの努力で得た実体験での感動話の方が、仕事にも積極的に努力する人と類推されやすいので、高評価につながります。
外部要因(テレビ・ニュース・本)からの感動体験を語る時も、自分の過去の経験と重ね合わせて回答するようにしましょう。
また、面接官も難しい質問であることはわかっているので、準備できていなくても、与えられた課題を考えて回答することでいい印象を与えるので、「特にありません」という回答は避けましょう。
質問の意図
面接官は、退職してしまう可能性を減らすために、この質問で、学生の人柄や価値観を知り、会社の社風や価値観と合うかどうか見極めています。
また、「価値観に対して感動が動くのか」を探ろうとしています。
「人生にどう影響しているのか」を合わせてアピールすることで、相手に自分を知ってもらうためのポイントになります。
回答のポイント
感動は「小さな気配り」や「ちょっとした行動」など、日常の些細なことでも構いません。
ただ、感動したことを伝えるのではなく、「なぜ感動したのか」や「感動した結果、自分の行動がどう変わったか」なども一緒に、ストーリーで語りましょう。
感動する事柄は同じでも、感動する理由は人によって違います。感動した理由や、それを通して学んだことも話せれば、自分は他人とは異なる人柄や価値観を持っているということが効果的に面接官に伝えられます。
また、仕事は基本的にチームで取り組むものなので、チームで取り組んだ経験をアピールすると効果的です。
人とチームを組んで取り組んだことによる感動ストーリーを伝えることができれば、自分が感動するポイントを伝えることにより、自分の人柄を正確に面接官に伝えることができるだけでなく、自分はチームで動く経験を多く積んできている、ということもアピールすることができます。
それでは実際の回答例をみてみましょう。
解説
内容が浅いです。どういう事に感動したのかがまったく伝わりません。
「なぜ、感動したのか?」や自分の経験なども含めて、もう少し詳しく説明してください。
毎年、地区大会の予選が通過できないというジンクスがあったので、全国大会に出場することすら難しいと思われていました。
しかし、ジンクスのせいにしていては何も変わらないと、みんなで声を上げ、練習方法を一から見直し、全力で取り組むために、目標を予選通過ではなく、全国大会優勝とし、部員が一丸となって頑張りました。
その結果、見事目標を達成することができ、自分の中でも目標は高く持つという意識が強くなりました。
入社後は、目標を高く設定し、営業売上に貢献したいと思います。
解説
どういう努力をして感動したのかが伝わります。
自分の中での考え方の変化と仕事へのモチベーションもアピールできているので、評価は上がるでしょう。
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