就活面接で「この職種を志望する理由は何ですか?(講師・インストラクター職)」と質問された時の対策回答例文
講師・インストラクター職の仕事とは
大勢の前で堂々とパフォーマンスができるメンタル面の強さが求められる仕事です。そして、生徒の心を強く引き付けられる能力も必要となってきます。その為には、分かりやすく教えられること。時にユーモアでなごませることが出来る事。人の気持ちを動かす力がある、やる気を高める事が出来る事が必要になります。講師の評定は、生徒のテストの点数や、上達具合、生徒のアンケートなどで測られます。生徒の勧誘、教材の作成、父兄や各関係機関との折衝などが業務に含まれます。
この職種の醍醐味は、自分の熱意と教え方で生徒の成長を目の当たりに出来る事。そしてその成長とともに喜びを味合う事が出来るというところです。
志望動機の作り方は「will+fit」
志望動機;基本パターン
「私は、○○○がやりたいのです」
「御社は□□□をやっていて、私がやりたいことができます」
「だから御社を志望します。」
このように、自分がやりたいこと、夢、ビジョンを考えて、「企業がやっている事、企業の特徴」を調べてそれらがfitする、だから「御社を志望するのです」と展開していきます。
したがって、志望動機を考えるには、まずそれ以前に「will」と熱く語れる夢、ビジョンを持っていることが前提となります。
志望動機に「根拠」と「努力」を盛り込むと◎!
営業職を志望する理由に「私は人と関わる仕事がしたいです。御社は様々な人と関わりが持てるので、私のやりたいことができます。だから御社を志望します。」と言っても熱意は伝わりません。
企業が志望動機を通じて知りたいのは熱意(学生のやる気度、本気度、真剣度)です。そして、企業がそれを見極める評価ポイントが学生のやりたいことに「根拠」があるかどうか、学生がやりたいことの為に既に「努力」しているかどうか、また「この業界を選ぶ理由」を明確に言えるように「業界研究」をしているかどうかです。
したがって、以下のように志望動機を膨らませて話すことが出来ればアピールに繋がります。
志望動機:上級パターン
■「私は~という理由で、○○がやりたいのです」
(※やりたいことに「根拠・理由」があることを印象付ける)
■「そのために、既に~といった努力もしています」
(※既に努力していることを盛り込む)
■「御社は他業種と比較して~という特徴のある□□をやっていて、私のやりたいことができます」
(※しっかりと業種研究出来ていることを印象付ける)
■「だから、御社を志望します」
それでは、回答例を見ていきましょう。
回答例
私がこの業界を志望するきっかけとなったのが、アルバイトで小学生の学習指導をしている時です。
教えた子供たちが理解してくれ、「先生が教えてくれてわかったよ」言ってくれることで、喜びや充実感を得る事が出来ました。
この経験を通して、人のサポートやアドバイスができる仕事がしたいと思うようになりました。
各社の説明会に参加し比較研究した結果、御社に魅力を感じ、現在第一志望として活動させて頂いています。
この仕事において、生徒のご両親に信頼されてこそ、授業料を払って頂けると思っています。
様々な要望に耳を傾けられるよう、現在は心理カウンセラーの資格とチャイルドマインダーの資格取得に向け勉強中です。」
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