就活面接で「当社の将来をどのように感じますか」と質問された時の対策回答例文

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企業の今後の展望や戦略については、企業説明会で必ず登場する話題です。
上場企業なら(非上場の場合は、企業側に業績などの開示義務がないため)、IR情報や有価証券報告書などに、今後目指す取り組みについても記載されています
会社説明会などで「今後の戦略」の説明をした会社や、上場企業で「IR情報」を読めばそれが理解できる会社が、志望度合いの高さを確認するためにこの質問をします。
この質問は、細かいところまで企業研究が出来ているか知るのが狙いです。理事整然と明るい展望を話す応募者は、面接官に好印象を与えますが、「もっと成長すると思います」「御社の将来は明るいと思う」などの深みのない回答は、正直な意見であると信じてもらえない可能性があるので、好ましくありません。
こういう質問をすれば応募者が前向きな回答をするのは当たり前ですが、ただ前向きな回答をしているだけでは、何も考えていないと判断されてしまいます。
また、たとえ厳しい状況に置かれている企業でも、露骨に答えるのも得策ではありません。
企業が公開している戦略・戦術を根拠に話せば、企業研究がしっかりできていることが分かので、企業説明会やIR情報などの情報を根拠にして、前向きに明るい将来性を話すとよいでしょう。

 

IR情報とは…
インベスター・リレーションズのことであり、投資家に対する広報活動のことです。
企業の財務状況や経営状態を投資家に(基本的には)嘘偽りなく伝える必要があるため、業界に詳しくない人でもわかるように記載されています。IRを見ることで
・説明会や人事からの話ではわあらない客観的な事実を知ることができる
・企業の今後の戦力が分かる

 

IRの見方
①企業HPにある「投資家情報(IR情報)」を開く
②決算報告書を開き、年間決済の説明会資料を見る
③売上高・営業利益・経常利益の変化、好調/不調の要因、次年度の戦略を確認する

最初は抵抗があるかもしれませんが、何度も読むことでコツがつかめてきます。まずは、気になる企業から確認するようにしていきましょう。

 

それでは実際の回答例をみてみましょう。

悪い例
御社の将来ですか?これから成長すると思います!

解説
イメージや願望を伝えるだけで終わっています。この質問では、いかに会社について深く研究しているかが問われます。そう考える根拠を聞いた話やネットで収集できる情報を踏まえて伝える必要があります。

 

良い30あ例
日本での市場が頭打ちになっていることを見越して、ミャンマーとベトナムで新たな市場をいち早く開拓したことで○○との会社統合の話に至ったという事を聞いて株価が一時的に下がっていることに納得がいきました。海外でのマーケットを業界でいち早く獲得することで他のアジア諸国の先進に伴いさらに御社の発展つながると確信することができました。

解説
会社説明会での内容を理解し、自分がマイナスに感じていたこともきちんと納得することができたことを伝えることができています。会社のイメージがマイナスではそもそも入社したいと思う要因が見当たりません。ポジティブな将来を根拠をもって伝えることができれば、入社意欲の高さにつながります。

 

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