就活面接で「志望動機は何ですか（フード・レストラン業界）」と質問された時の対策回答例文

フード・レストラン業界の特徴

①アイディア次第でいくらでも行政を伸ばせる事。よって消費者の潜在ニーズをつかめる人は強い（ただし、油断すると逆に淘汰されてしまう）。
②早くから経営者の醍醐味が味わえること。20代前半で経営責任者になったり、スーパーバイザーとして数店舗任せられるケースも珍しくない。独立支援制度がある企業も多く、それを利用して起業する人もいる。

見に行ける店舗がある場合
志望動機には実際に足を運んで感じた事をアピールするべし
志望する企業に実際に足を運べる機会が多いのがこの業界。その機会があるのに、逆に一度もその店舗に行かずに受験する人はいないと思います。そこで、実際に足を運んだ際にどのような視点でどう感じたのかを伝えると効果的なのかを見ていきたいと思います。

①実際の店舗に行った際の事をアピール

回答例

「私は、初めて御社の○○店に行った際、大変衝撃を受けました。当時、同じく別の飲食店で働いていたのですが接客の仕方がとても丁寧で常に働いている皆さんがキラキラ輝いているように笑顔で仕事をしている事事がとても印象的でした。その後、私のアルバイトでの接客スタイルにも変化があり、笑顔を絶やさず体力的にきつい時ほどその時の状況を思い出しながら働くことが出来ました。そんな前向きな気持ちで働けるようになった御社で、是非私も働いてみたいと思うようになったのがきっかけです。」

ポイント
・実際に影響を与えた会社であることをアピール
・自分を変える事の出来る前向きさ、柔軟性をアピール
・話法として、ストーリー性を持たせる話し方になっている

②店舗での売り上げアップ達成経験でアピール

回答例

「私は御社の売り上げ不振店でアルバイトをしていました。この時、私たちは毎日ミーティングを行いました。売り上げが少ない原因は何なのか。売り上げが多い店舗との違い、そして、私たちは実際に上位店に食べに行き、分かったことが3つありました。一つ目は～。2つ目は、～。そして3つ目は、~と言う事です。この3点をスピード感をもって改善することを目標に、半年後売上率30パーセントアップに成功しました。この仕事は私にとってとてもやりがいがあります。自分の努力次第でいくらでも改善出来るところです。私はここえ働きたいです。」

・マイナスから話を進める事で面接官の興味を引き付けた
・実際に他の店舗に足を運び問題点を見つけ、改善の努力を続けた
・数字を盛り込み、説得力を増した

③高い志と行動力でアピール

回答例

「企業家になりたいと思ったことが御社を志望する動機です。私は大学で行われた企業家セミナーというイベントに参加しました。そこでフードビジネスの魅力を知りました。先日フードビジネス博に参加したところ、御社の○○のサービスの素晴らしさを知りました。その後、御社の会社説明会に参加し、○○店の○○様にもお会いして○○に関するお話を聞く機会がありました。改めて、御社で働きたいと意欲が増し、さらに独立支援制度で起業できる実力を誰よりも早く身に付けたいと思っています。スーパー店長を目指して一生懸命頑張ります。」

・「なぜなりたいの？」という追求質問を誘導させられる
・「魅力とはなに？」という追求質問を誘導させられる
・「素晴らしさとはなに？」という追求質問を誘導させられる

その他のアピール方法

■やりたい仕事でアピール
「店舗開発の仕事に大変興味があります。その理由は～」
■専門知識、専門能力でアピール
「得意の英語力を活かして交渉し、世界中からまだメジャーでない食材を調達し、～」

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