面接が進むにつれて、答えづらい質問が増えてきます。
この質問も回答に困る内容ですが、「そうなってみないと分かりません」というようなあいまいな回答は好ましくありません。
応募する側としては「そうなってもらっては困る」というのが本音なのですが、個人事業や零細企業、中小企業に限らず、どれほどの大きな企業でも倒産のリスクは必ずしもゼロではありません。
しかし、この質問は「仮に」というレベルの質問であって、本当に倒産寸前の会社であれば、こんな質問は怖くてできません。
この質問をする企業側の意図としては、会社への依存度をチェックすることです。
企業側は会社に忠実な社員は求めていますが、依存心の強い社員は求めていません。
本音では、「本当にそうなったら、次の就職口はどうなるのか」という不安な気持ちがあったり、つぶれる前に「すぐに辞めます」と言いたいところですが、そういった回答も避けましょう。
回答のポイントは「会社に依存しません」というところをアピールすることです。
この質問に対しては「自発的な考えをもって仕事に取り組めること」に焦点を当てて答えればいいのです。
「仮に会社がつぶれたとしても、自分で生きていく力が備わっている」というような感じでアピール出来れば、伝わりやすいでしょう。
それでは実際の回答例をみてみましょう。
学生A「つぶれるかどうかを考えて会社を選んでいたら就職できないと思います。ですのでそういうことは考えていません。」
学生B「つぶれたら運命を呪います。就職の斡旋などはきちんとしていただけるのでしょうか…。」
解説
まずは質問の意図を理解できていません。どちらも柔軟な考えができていません。「仮に」という話であることを理解して質問に答えなければなりません。マイナスな回答に終始してしまってはせっかくのアピールの場を逃してしまいます。もしものときでも自分の力で何とかできる、という人間力をアピールしてください。
解説
これが正解の回答というわけではありません。重要なのは「会社に依存しない」「自己成長意欲を常に持っている」という事がアピールできればOKです。
そもそも倒産しそうな会社はこのような質問は出来ません。
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