就活面接で「この職種を志望する理由は何ですか?(アナウンサー・記者・制作職)」と質問された時の対策回答例文

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アナウンサー・記者・制作職とは

これらの職種は見た目の華やかさと実際の仕事の厳しさとのギャップが非常に大きい仕事です。その為、OB・OG訪問、インターシップ、職場見学、アルバイトなどで実際の仕事内容を調べてから受験することが大切です。

受験倍率は500倍から3000倍。1次面接が30秒から1分程度のプレゼンだけでふるいに落とされるケースもあります。短い言葉で的確かつ印象的に伝える能力や圧迫面接を和み面接に変えてしまうくらいのメンタルの強さ、人間力がなければ、その他大勢の中に埋没してしまうとても厳しい業界です。

 

業種で求められる資質・人物像は?

(例)TV局Gが求める必要能力・資質

■学習の速さ

■TV向きのセンス・発想力

■コミュニケーション力

■分析力・論理的思考力

■構想を打ち出す力

■多様な視点

■好奇心・面白がる精神

 

このように業種、企業によって求められる資質や能力は異なります。企業を研究する際にはどのような能力が重視されるのかを重点的に調べ、面接の場でその能力がアピールできるかどうかがポイントになります。

 

志望動機でアピールしたい、この業界を志望する根拠となるエピソード

こんな行動、経験が評価される!

・創造力とリーダーシップに長け、プロデューサー的な活動をした経験

・自ら新しいプロジェクト、構想、仕組み、組織、サービスを立案し、実行した経験

・自らの構想を形にする際、周囲の人間を、巻き込みながら構想を実現した経験

・立場、世代、価値観の異なる人と相互理解したり、衝突しないように自らの意見を聞き入れてもらった経験、どのように工夫したかを説明できる

・円滑なコミュニケーションを取る為のコツ、ノウハウを持っている

・経験、学習、吸収してきたことが多方面にわたっている

・博識であり、かつ自分の足で確かめようとする姿勢

・身に付けた知識、スキルを速やかに実践応用し、成果物をアウトプットできる

 

上記のような能力・資質を志望動機の中にうまく散りばめる事が出来れば、面接官は「自分の能力を理解しおり、企業に活かせる(FIT)」と感じます。やりたいことの理由、根拠にこのような経験があるからです、というアピールが出来れば評価に繋がります。

 

 

志望動機の作り方は「will+fit」

 

志望動機;基本パターン

「私は、○○○がやりたいのです」

「御社は□□□をやっていて、私がやりたいことができます」

「だから御社を志望します。」

 

このように、自分がやりたいこと、夢、ビジョンを考えて、「企業がやっている事、企業の特徴」を調べてそれらがfitする、だから「御社を志望するのです」と展開していきます。

したがって、志望動機を考えるには、まずそれ以前に「will」と熱く語れる夢、ビジョンを持っていることが前提となります。

 

志望動機に「根拠」と「努力」を盛り込むと◎!

 

営業職を志望する理由に「私は人と関わる仕事がしたいです。御社は様々な人と関わりが持てるので、私のやりたいことができます。だから御社を志望します。」と言っても熱意は伝わりません。

企業が志望動機を通じて知りたいのは熱意(学生のやる気度、本気度、真剣度)です。そして、企業がそれを見極める評価ポイントが学生のやりたいことに「根拠」があるかどうか、学生がやりたいことの為に既に「努力」しているかどうか、また「この業界を選ぶ理由」を明確に言えるように「業界研究」をしているかどうかです。

したがって、以下のように志望動機を膨らませて話すことが出来ればアピールに繋がります。

 

志望動機:上級パターン

■「私は~という理由で、○○がやりたいのです」

(※やりたいことに「根拠・理由」があることを印象付ける)

■「そのために、既に~といった努力もしています」

(※既に努力していることを盛り込む)

■「御社は他業種と比較して~という特徴のある□□をやっていて、私のやりたいことができます」

(※しっかりと業種研究出来ていることを印象付ける)

■「だから、御社を志望します」

 

それでは、回答例を見ていきましょう。

 

良い例

回答例
「私がこの業界を目指すきっかけになった出来事は、大学時代にバックパッカーでアジアを回っている時に目にした子供たちの現状でした。
カンボジア、タイ、ベトナムには私が歩いていると必ず物売りの子供たちに囲まれる場面が何度もありました。
中には地雷で片腕や片足がなかったり、これを買ってくれと叫びながら近づいてきます。
一つ買ってしまうと、大勢の子供たちから囲まれ、私も私もと身動きが取れなくなってしまう場面もありました。
日本に帰国後、空港のカフェでコーヒーをストローで飲んでいる事に、「このストローはなんて贅沢なものなんだ」と、何とも言えない気持ちになったのを今でも覚えています。
ベトナムは日本企業も多く進出し今では豊かになりつつありますが、今でもインドネシアの動乱の後遺症が残っています。
世界の本当の姿を伝えたい。私はそんな思いから新聞記者を志ました。
現在、ボランティアでアジアの現状を伝えるイベントを月一回開催しています。
今後は大阪だけでなく関西、全国へ広げていけるように留学センターと協力して取り組んでいるところです。
御社の○○の事業に興味を抱き、この業界の中でも第一志望として受験させていただきました。
今後はこの事業の先頭に立って自分の夢を実現すべく頑張っていきたいです」



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