就活面接で「OB・OG訪問はしましたか」と質問された時の対策回答例文

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OB・OG訪問をする学生の統計は、全体の約4割程度です。
近頃は個人情報保護法により、OB・OG訪問が難しくなっていますが、一部ではOB・OG訪問が必須という企業があります。
「当社はOB・OG訪問を一度はお断りしていますが、それでもあきらめずに依頼してくる学生のみ、社員を紹介します。」という企業も中にはあります。
また、大学の卒業生に会うだけが、OB・OG訪問ではありません。志望する企業に店舗があれば、そこに出向き、社員の動きを見るだけでも企業研究になり、話を聞くことが出来れば、立派なOB・OG訪問になるのです。
何とかしてみようとする行動力こそが、情報収集に一番必要なことです。チャンスがあれば必ず訪問するようにしましょう。

 

質問意図
与えられた情報からでなく「自ら情報収集を行っているか」を確認することで、志望度の高さをチェックしています。
また、OB・OG訪問で話を聞いたうえで、仕事に取り組む意欲(決意)が高まったかということも確認しています。
OB・OG訪問をする理由=なぜその会社に興味を持っているかということにもつながります。

 

OB・OG訪問するまでに

OB・OGを探す
まずは一人を探して、紹介してもらいましょう。

 

アポイント日程調整
メールの方が相手の時間を取らないので、メールの連絡先が分かっているときは、メールでアポイントを取りましょう。
電話の連絡先しか分かえらない時は、電話で連絡をします。

 

質問リストの作成
10~15個程度の質問を用意しておきましょう。
職種を意識した質問も入れておくと良いでしょう。

 

服装や当日マナーの確認
名刺を作っておくと相手に名前を覚えてもらいやすいです。
名刺は就活友達を作る際にも便利です。

 

OBOG探し方

*サークル・ゼミ・部活等で探す

*大学の就職課にあるOB・OG名簿で探す

*知人・親戚・家族等の人脈からのツテを探る

*人事部にお願いをしてみる

*SNSで探してお願いする

 

OBOG訪問の時期と人数

時期
4~5月がピーク時期なので、3月中に企業研究をし、4月にOB・OG訪問をするのがベストです。
5月からは書類選考が始まるので、遅くとも6月までには済ませておくようにしましょう。

 

人数
訪問人数は平均で3~4人程度です。
意見の偏りをなくすため、複数のOB・OGから話を聞くようにしましょう。

 

OBOG訪問で聞いておくべき質問

会社について
*仕事内容・スケジュール
*社風・人間関係
*仕事で覚悟しておくべきこと
*会社の強み・課題
*希望職種の認識確認
*やりたい仕事ができるかどうか

 

人材について
*活躍する人材に共通する特徴、資質があるか
*仕事をするうえで必要な能力、行動特性、知識、資格等
*スキルアップするために努力すべきことと方法
*後輩社員に期待するもの

 

個人について
*今携わっている仕事
*会社を選んだ決め手
*仕事のやりがい
*入社前と入社後のギャップ等
*仕事の大変なところ・失敗談

 

その他
*自己PRが仕事で通用するか
*就活アドバイス

調べればわかるような福利厚生等を質問すると知識不足が露呈してしまうので、避けた方がよいでしょう。
また、「熱意が弱い」や「弱腰な学生」と思われてしまうので、ネガティブな質問は聞かないように心がけましょう。
最後に自分の印象などを質問してみことで、自分に足りない部分が見えてくることもあります。模擬面接をしてもらったという学生もいます。面接までに改善しておきましょうしておきましょう。

 

聞きにくいことを調べる方法

・vokers
・転職会議
・carrer navi

これらのサイトはその企業にいた人だけが口コミを残せるので、昇進・給与・残業・ノルマ・パワハラに至るまで、かなり詳しい事情が赤裸々に語られています。

OB・OG訪問をすれば必ず採用につながるというわけではありませんが、OB・OG訪問が出来るのは、新卒生だけの特権です。有効に活用して、就職活動を進めてください。

 

それでは実際の回答例をみてみましょう。

悪い例

学生「OB・OG訪問の機会をいただけませんでしたので、やっていません。」

面接官「ほかの機会で話を聞く機会はありませんでしたか。」

学生「そうですね…。」

面接官「そうですか…。」

解説
せっかくのチャンスが無駄に!個人情報の問題で、OB・OG訪問が難しい場合もありますが、会社説明会や会社訪問の際、社員に話を聞くのも立派なOB・OG訪問です。また人事に訪問のお願いをするのもひとつの方法。人事に依頼をすれば、会わせてくれる企業もたくさんあります。

 

良い例

学生「大学でOB・OGに関する情報が入手できませんでしたので、やっていません。しかし、店舗見学の際に1名の社員の方にお話を伺い、その後、その方の紹介で2名の方にお会いしました。」

面接官「彼らの印象はどうでしたか。」

学生「皆さん、とても丁寧な対応で、話しやすい環境をつくっていただきました。共通して感じたのは、情報量の多さとアンテナが広いということです。御社の営業に必要なこと、という視点で話を伺ったところ、皆さん真摯にお答えくださいました。」

解説
3人から話を聞いているという事実だけでも「やる気があるな」と感じられます。
上記は会話が途中で終わっていますが、この後も質問が続きます。OB・OG訪問で理解できたこを質問されたり、職種についての理解が出来ていかを確認されるでしょう。

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