企業のホームページとは、会社の社会性を表現するツールにもなります。
この質問は、社会性を評価するという意味になるので、思い付きで話すのはNGです。面接官からすれば、思い付きで話しているかどうかはすぐにわかります。
論理的に話せない人はプレゼンや商談で苦労するという印象を与えかねません。具体的にホームページのどこについて、なぜそのように思うのか?あなたならどうするか?という感想を入れて答えるようにしましょう。
面接官が確認していること
・企業研究をしているか
・同業他社との比較もできているか
・自分が社員になったつもりでホームページをチェックしているか
企業はホームページの見た目の改善をしたいのではなく、応募者が事業と社会とのつながりを把握して、自社の製品を活かしてどう他社との違いを明確にできるかを見ています。
就活生がホームページからどれだけ自社の理念と社会性をくみ取っているのか知りたいと考えています。
話のポイント
①良い点をアピールする
マイナスから入るのは印象が下がりやすいので、ポジティブに答えた方が好印象です。企業が大事にしている部分をポジティブに伝えましょう。
褒めることは大切ですが、褒めすぎにならないように注意しつつ、企業が社会のためにどう貢献したいかがしっかり伝わっているということをアピールしましょう。
②他社HPと比較する
他の応募者との差別化を図る意味でも、他の企業のホームページもチェックしましょう。
同業他社の場合は、応募企業と比べて欠けているコンテンツや、同じ情報に対する量などで比較すると答えやすいです。
企業理念や取り扱っている製品、サービスの紹介やニューリリース等、他社と比較できるページはホームページの中に多数存在します。他社の悪口は言わないようにしつつ、他社よりもいいと思った点を伝えるようにしましょう。
整理して話をするためには、ページを限定することが大切です。ホームページ全体の話では内容が薄くなりやすいので、あなた自身が気になるページに絞って、ポイントを抑えましょう。
志望動機とリンクさせると具体的な目標として説得力が増し、矛盾のない答えにできるでしょう。
そうですね。全体的にとてもおしゃれなデザインだと思います。レイアウトも分かり易いので、閲覧する際に非常に見やすかったです。
特に改善すべき点はないように思います。
解説
しっかり見ていなくても答えられる回答です。このような質問の場合は、少なくとも自分なりの意見や見解を述べる方が評価されます。利用者の立場からするともっとこうした方が良いという意見を、根拠ともに伝える事で、企業は興味を持って話を聞いてくれます。
解説
何をどう思ったのか?が具体的なので評価ポイントです。どう思うかは自分次第なので、正解はありませんが、できるだけポジティブなイメージをアピールしてください。
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