「どんな」とは目的を指しています。所属しているサークルの活動領域や目的をアピールしてください。
特に、オールラウンド系のサークルは名前だけではわかりにくいので、中学生でもわかるレベルで活動内容が語れるようにしておきましょう。
サークル内での役割も答えられるように、サークル活動と自分とのかかわりも押さえておいてください。
質問の意図
学生生活で何をしてきたのかということを通してあなたの人柄を探ろうとしています。また、どのように行動するかを聞き、周りの人との関わり方を知ることで、あなたの能力を確認しています。
伝え方
「目標+成果」をアピールの軸として、内容は端的にまとめましょう。
具体的に説明するには、サークルの概略が分からないとうまく伝わりません。
まずは、サークル名、歴史や人数等の規模、簡単な活動趣旨と活動実績を箇条書きで書き出してまとめてみましょう。
ポイントは「どんな人間関係を築き、サークル活動から何を学び得たのか」「あなたが全体のことを考えて、どんな行動・協力をしたのか」ということです。また、面接官に不信感や違和感を与えるだけなので、実績があまりなくても、話を取り繕ったり、嘘をついたりしないようにしましょう。
内容を語るには、成功事例に限らず、失敗事例でも、具体的に頑張ったことが伝われば良いのです。
それでは実際の回答例をみてみましょう。
学生「はい、その都度目的を決めていろいろやります。」
面接官「例えば?」
学生「そうですね…サッカー、草野球など何でもやっています。いろいろありすぎて、これとは言えません。」
面接官「どんなことを目的に取り組んでいますか。」
学生「やることによって目的も様々なので、一概には言えませんが、活動を楽しむことです。」
解説
質問に対して答える際は、「何をアピールしたいのか」を考えて伝えるようにしましょう。いろいろあります…、という回答ではアアピールにつながりません。アピールポイントを絞って話す練習が必要です。
解説
何をしているのか、どんな目的で取り組んでいるのか、が理解できるので、質問に対する答えが明確なので評価されるでしょう。
サークルに関する質問は、必ず表題の通りとは限らないので、ポイントを押さえ、臨機応変に対応できるように準備しておいてください。
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