集団面接には個人面接と違った注意点があります。ポイントは姿勢・自信・仲間意識です。
・座っているときの姿勢
だらしない姿勢は「集中力が切れた」と思われる原因になります。はじめはきちんとしていても、他の学生が話すうちに、だんだんと姿勢が悪くなってしまう学生もたくさんいます。
面接中の集中力も評価の対象なので、自分が話していない時も、気を抜かず、きちんとした姿勢を保つように意識しましょう。
・他の学生とネタが被る
他の学生とネタが被ってしまうと、焦ってしまい、自分のときに「申し訳ございません、前の人と同じですが…」と元気なく話し始めてしまう人がいます。
弱気になって声が小さくなってしまうようでは、せっかくのアピールタイムが台無しになってしまいます。同じ経験でも、その中でとった行動や学んだことなどは全く違うはずです。話の内容がすべて、他の人と同じになることは決してありません。自分の経験に自信を持って「人は人、私は私」と強く意識して、堂々とアピールしてください。
・仲間意識
同時に面接を受ける人たちは、面接をするうえでのライバルでもありますが、同じ会社で働く可能性もある人たちです。ライバル視せずに仲間意識を持つようにしましょう。
また、面接官が他の学生の意見に対し、「○○さんは今の意見をどう思いますか」と尋ねることもあるので、「聞いてませんでした」では、集中力のなさだけでなく、仲間意識の低さを露呈してしまいます。
ひとつの仕事にも社内でいろんな人がかかわっているように、この意識は重要です。
気を付けること
敬語で話すことはもちろん、話すときの声の大きさや張りにも注意しましょう。
ボソボソと話すと自信がないという印象を与えてしまいます。
・マナーと第一印象
マナーは入室から着席、退室まで見られています。姿勢や身だしなみに気を付け、第一印象から好印象につながるように意識しましょう。
・話の簡潔さ
だらだらと話すのはNGです。自分のアピールポイントは1分半程度で話せるようにまとめておきましょう。
・コミュニケーション力
暗記に頼ると準備していない質問をされたときに対応ができなくなり、コミュニケーション力がないと判断されます。自己PRや志望動機を丸暗記するのはやめましょう。
自分がしゃべりたい内容を伝えられた面接が通過するのではなく、面接官から評価してもらえる内容をしゃべれた人が通過するのです。
限られた短い時間で自分をアピールする力が求められています。
短時間でアピールできないが、時間があればアピールできるという人は、もう一度アピールポイントと内容を整理してみてください。
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