面接の最後に、「最後に何か言いたいことはありますか」「最後に何かアピールしたいことはありますか」と聞かれることがあります。
このような質問をされて何もアピールせずにやり過ごしてしまう事は避けたいですよね。
せっかく最後のアピールチャンス。どのように伝えれば効果的に面接官の印象を高めることが出来るのでしょうか。質問の意図と攻略法を見ていきましょう。
面接官の意図
「最後のチャンスをどのように活かせるのかを見たい」
「今までの質問では引き出せなかった学生の良さを確認したい」
「志望度の高さを確認したい」
攻略のポイント
①「特になし」は絶対にNG
最後のアピールのチャンス与えてもらっている状況で、自ら放棄してしまうのは絶対にNGです。面接官にとって、「何もない」ということは志望意欲が低いと捉えられてしまいます。正解がある質問ではないので、思いを伝える場として積極的に発言しましょう。
②面接で上手く伝えられなかった事を再度伝えるチャンス
面接の中で、上手く伝えられずに不甲斐なく感じていることをこの場で再度伝えてみるのも良いでしょう。「先ほどの志望動機に関する○○という質問で上手く伝えられなかったので、最後にもう一度よろしいでしょうか。」と、どうしても志望動機に関することに対しては伝えておきたい!!という志望意欲が感じられます。
④今までの自己PR以外の部分をさらにアピールする
企業が学生に求める資質や能力は複数あります。企業が必要とする能力の中から、その学生がいくつ当てはまっているのかで合否が決まります。複数の能力が備わっていることをアピールするには、面接の場で具体的な例を挙げてアピール出来る事が最も効果的です。自己PRの時とは別の能力を、具体例を挙げてアピールしましょう。
⑤長所の部分をさらに念押しする
例えば、「困難な状況においても成果が出るまで諦めない」という長所をゼミでのエピソードで自己PRした学生がいたとします。さらにアルバイト等のエピソードで同じ長所をアピールすると効果的です。エピソードが複数あることで、根拠の信憑性が高くなります。
⑥最後は「思い」を伝える
最後は「この会社で働きたい」という意欲をどのくらい伝える事が出来るのかがポイントになります。人の印象は、最初と最後が重要とも言われます。最後のアピールで「本気度」を自分の言葉で伝える事が出来れば、面接官の心を動かすような結果に繋がるかもしれません。
(評価ポイント)
自己PR でアピールしたことを再度アピールしています。企業は「最後に一番伝えたいことはコレなんだな」と感じます。せっかくの機会ですので、アピールできる事は積極的に行いましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。最後のアピールの方法はお分かりいただけたでしょうか。ほとんどの企業が面接の終盤にこのような質問をすると想定されます。面接では最後に最後のアピール方法は事前に考えておく事が賢明です。
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