最終面接は年輩の役員や人事部長による最終選考になります。
例えば、100人採用する場合、150人程最終選考に残します。
なぜ多めに残すのかは、最後の判断を役員に委ね学生の本気度を最終確認するためです。
しかし、最終面接の場で、「第一志望です!どうしてもここで働きたいです」とアピールするだけでは難しいでしょう。
では最終面接で内定を取れる人はどんなポイントを押さえて臨んでいるのでしょうか。
最終面接で見られるのは「総合力」
面接後、A君とB君どちらにするか?またはこの中から10人選ぶとすると誰にするか?とふるいにかけられた際、相対評価によってアタマ一つ抜きんでた学生を選んできます。
相対評価の際の総合力とは「地アタマ、人柄、風格、品格、ビジネス能力、志望意欲、価値観、キャラクター」などすべての能力や資質です。
最終面接の面接官が評価する傾向の人材
企業が最後に選ぶ人材には次のような傾向があります。
「礼節をわきまえ自社の顧客、取引先に愛されるキャラクター」
「役員の脇頃に似ている人、社内のエースに似ている人」
「全体的に欠点がなく、腰が低い人」
「キャッチフレーズがつけやすい人(企業家志望のPCオタク君)
「眼力があり、表情、態度がイキイキしている人」
この中でも、「若い頃の○○に似ている」という評価のされ方は良く耳にします。その為、OB、OG訪問で若い頃の役員の様子や、エースの情報を聞き出せるかどうかは重要です。
職場で活躍している人がどんな人物なのかを知ることで、まさに企業が必要としている人物像を知ることが出来ます。
■第一志望かどうか
■最終面接に残っている他の学生にないセールスポイントがあるか
■一緒に働きたいと思うか
■志望動機に根拠と強さがあり、志望動機が明確か
■当社が重要視するビジネススキルABCはあるか
■存在感、器の大きさ、視野の広さはあるか
■将来性を感じるか
■相手に良い印象を与えるか
■大人として適切な言葉で会話を組みたて会話が出来るか
まとめ
最終面接は最終的には熱意の差という人もいますが、実際はそれプラスαが必要です。
もちろん最終面接では役員に「なぜ当社でなければならないのか」を強くアピールすることは必須です。
しかし、最終面接を行う面接官は独自の評価をします。
役員の考えそのものが評価軸となり、その評価軸はフィーリングや感覚的な要素も多く、その独自の評価軸をどのくらいキャッチできるかも重要になってくるのです。
まずは、そのフィーリングを事前にリサーチしておくことが最終面接のポイントです。
企業研究、OB・OG訪問で得た情報を整理し、決められた時間の中で「この会社でなければならない理由」そして「覚悟を持って仕事に取り組もうと思っているのか」という事をアピールしてください。
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