面接の最後に、面接の感想を聞かれることがあります。「今日の面接はどうでしたか」と感想を聞かれればまだ答えやすいかと思います。
しかし、「今日の面接に点数をつけるとしたら何点ですか」と具体的な点数を聞かれると回答に戸惑ってしまいますよね。
自己採点をすると言う事は、自分を評価する客観的な視点が必要になります。どのような回答をすれば終盤の質問をプラスのイメージで終える事が出来るのかは重要なポイントです。
質問の意図と攻略ポイントを見ながら準備しておきましょう。
質問の意図
「客観的に自分自身を評価できるか」
「課題に対する具体的な改善策を述べる事ができるか」
攻略のポイント
①客観的に自分を評価するとは、「反省点、良かった点」を総括する
まずは、客観的に自分自身を評価できるかどうかが重要です。ここでは、点数が高ければ良い、低いから悪いというわけではありません。点数が問題ではなく、自分自身を振り返り「何が足りなかったのか」「何が良かったのか」をきちんと説明することが大切になります。
②どんな点数でも自信を持って伝える
自分自身に点数をつける事は、相手の反応が気になり自信なさ気に伝えてしまう人も少なくありません。しかし、この場では自分自身を評価するという能力を確認されます。相手の反応を見ながらではなく、堂々とした態度で答えるようにしましょう。
③反省点は意外と簡単、重要なのは良かった点も伝えられるか
日本人は自分自身を謙遜する良い方は得意ですが、自分を良い点をアピールすることは苦手な人も多いはず。反省点を振り返るのも大切ですが、この場では「良かったこと」「出来た事」もきちんと伝えられれば、客観的に自分自身を評価するという質問の本質を理解している事に繋がります。
④面接の中で伝えられなかったことを挽回できるチャンスでもある
この質問では、幸運にも出来なかった反省点を面接官へ伝える事が出来ます。ですので「先ほど、~の質問では上手く伝えられなかったのですが」と再度、自分の意志を伝える事も出来ます。面接では、自己アピールに繋がるチャンスは様々な所にありますので、是非チャレンジしてみて下さい。
それでは回答例を見てみましょう。
(評価ポイント)
問題点ばかりに言及してしまうと、ネガティブな人だとマイナスの印象を持たれてしまいます。きちんと出来た事を述べる事で、客観的に評価が出来ている印象と長所を再度アピールすることにも繋がっています。
最後に
いかがだったでしょうか。自分自身を採点することはなかなか難しい事ですが、この質問では点数は関係ありません。大切なのは自分自身をきちんと振り返る能力があるかどうかです。良かった点も含めてきちんと伝えられるように心掛けましょう。
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