就活面接で「何か資格は持っていますか」と質問された時の対策回答例文

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一昔前に比べると、学生のうちに就職に有利な資格を取得しておこうという意識が高まっているようです。しかし、企業が「資格」「検定」を重視しているかと言うと、2割程度の企業が重視するという回答に留まっています。資格取得の有無についてはそれほど合否を左右するものではないようです。それではなぜ企業はこのような質問をするのでしょうか。

質問の意図

「資格を取得したのであれば、その必要だと感じた理由を知りたい」
「今後、どのようにその資格を活かそうと考えているのか確認したい」

攻略ポイント

①資格を取ろうと思った「理由」が大事!

資格を取得しているかどうかは問題ではありません。どんな理由で取得したのか、今後どのように活かせると考えているのかをアピールできるかどうかポイントです。
そもそも、就活が有利になるからと言う理由で「とりあえず」取った資格だと感じられる場合は全く評価に繋がりません。そうならない為にも、「志望企業の業種」に必要な資格、「キャリアプラン」に必要な資格という観点から説明することが必要になります。
■「教員免許」「行政書士」「税理士」など、専門性の高い資格を持っていながら、一般企業を受けた場合は、深堀りされる可能性大!
質問「教職を取っていながら本当に当社に入社する気はありますか」

「あります。最初は教員になることを目標として大学に入学しました。しかし、学生生活の様々な経験から一般企業への就職も視野に入るようになりました。そんな中、御社の若手の成長スピードを重視する考え方に魅かれ、御社で自分を磨いていきたいと考え応募しました。現在も教職課程を継続しているのは、方向性が変わっても、免許修得の目標は達成すべきだと考えているからです。教職で学んだことは社会でも活かせると考えています。」

引用元;http://就活面接.biz/archives/688

 

②自分の今後のキャリアプランにどう活かすかをアピールする!

一番修取得率が高い資格は「TOIEC」です。企業が求める資格においてもTOIECが常に1位に上げられます。しかし、企業が求められる資格だから取得した、という理由ではなく、「将来グローバルに活躍する為に900点を目指して頑張った」「御社の海外事業部で活躍するため、ハイレベルな語学習得に力を入れてきた」などのアピールが出来ればベストです。入社後、そのスキルをどのように活用し企業に貢献していくつもりなのかをアピールすることで、「この学生は活躍してくれそうだな」という印象に繋がります。

③資格を持っていない場合は、「資格取得に向けて勉強中」であることをアピールする!

何の資格を持っていない場合、ここで何かをアピールすることが難しくなります。そんな時は、「現在、○○の資格について勉強中です。~の力がこれから必要であると考えております。卒業までにこの資格を取って御社でも活かせるようにと考えています。」というように現在進行形で努力していることをアピールすると効果的です。

それでは、回答例を見てみましょう。

(回答例)
「不動産関係の業界に興味があり、学生のうちに準備できる事とでして宅建の資格を取ろうと思いました。1年かけて修得出来た後は、さらに今後海外にも視野を向ける必要性を感じTOIEC850点を目指して勉強中です。もともと英語は得意ではない為、苦戦していますが時間がある学生のうちに克服しておきたいと思っています。今後、社会に出ても必要だと感じるものに関しては、積極的に学ぶ時間を作って頑張りたいと思っています。」

(評価のポイント)
志望する業界について何が必要なのかを理解し、実行に移している事が分かります。学ぶ姿勢が積極的であることもアピール出来ているので、入社後も意欲的に自己成長が期待できる学生であると評価されます。

最後に
いかがだったでしょうか。資格については、たくさん履歴書に書ける方が良いと誤解しがちです。一貫性のある資格の習得は評価されますが、目的が明確でない場合は逆効果になる可能性があることに注意しておきましょう。



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