華やかなイメージがあり、憧れ受験が多いのもマスコミ業界。だからこそ、面接官は学生の志望動機に関して厳しくチェックする業界でもあります。
さらに、倍率が高い業界である為、1次面接の時間は特に短くアピールできずに終わってしまう学生も少なくありません。
短い時間の中で何を伝えるべきか、十分理解して挑みましょう。
面接官が「志望動機」を聞く際に重視するポイント
・会社にとって貢献できる人材か
・職種を理解し、その職種でどのように活躍できるか
・どのような企業研究を行い、その結果なぜこの会社なのか
・志望する本気度がどれくらいなのか
志望動機を話すときは、自分のどんな能力が活かせるのかまで伝えるとGOOD!
志望動機を伝える際、「自分の経験を引合いに、こんなことを経験、勉強し、だからこそこの仕事がしたい。だから御社で働きたい。」と根拠と背景を面接官に伝える必要があります。
そして、どんな自分の能力が会社で活かせるのかを付け加えることで、「この学生は入社後活躍してくれそうだな」という期待を持たせることが出来ます。
そうするためにも、志望する企業がどんな人物(能力、資質)を必要としているのかを正確に把握しておかなくてはなりません。
志望動機を語るには、企業研究で会社の概要と共に、求められる人物像について徹底的にリサーチすることが必須です。
マスコミ業界で求められる人物(能力・資質)
(例)大手広告代理店F
・コミュニケーション能力・プレゼン能力
・論理的思考能力・戦略的思考力
・メンタルタフネス
・情報収集力・好奇心
・構想を打ち出す力
・チームマネージメント力
(例)TV局G
・学習の速さ
・コミュニケーション能力
・分析力・論理的思考力
・多様な視点
・構想を打ち出す力
・好奇心・面白がる精神
志望動機の回答例
①過去の印象的な出来事をアピール
ポイント
・やりたい仕事におついて明確に提言出来ており、目的意識の高さをアピール
・話の流れは、ドラマのようにストーリ性を持たせ、面接官の興味を引くことが出来ている
②志望企業の仕事と似た経験でアピール
ポイント
・一生懸命に取り組める人という人柄をアピール
・ビジュアルでアピールすることで説得力を持たせる
・志望企業の仕事とオーバーラップする経験でアピール
③志望企業の著作物が人生に及ぼした経験でアピール
ポイント
・志望企業の著作物がきっかけであることで面接官へのインパクト、興味が増す
・この後、伝える事の意義深さを付帯的に話していく
・作成したレポートは複数準備し、タイミングよく見せる
その他のアピール方法も
■自己PRと結びつけてアピール
「○○コンテストに応募した作品が優秀賞を取りました。その結果…」
■アルバイト経験でアピール
「地元の放送局で、ロケのアルバイトをしていました。そこで感じたことは…」
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