就活面接で「もし1000万円あったら何に使いますか」と質問された時の対策回答例文

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面接で「もし1000万円あったら何に使いますか?」と聞かれてあなたはどう答えますか。面接官はこのような質問をするとき、あなたの何を確認しようとしているのでしょうか。この質問から、学生の「人柄」、「価値観」について知りたいのだろうと言う事は予想できると思います。しかし、「あなたは人からどのような性格だと言われますか」などの単純な質問とは質問の種類が異なります。少し違った角度から質問をすることで学生に「考えさせる質問」になっているのです。今回はこの様な質問に対してどのように答えるのがベストなのか見ていきましょう。

 

質問の意図と攻略ポイント

 

質問の意図

「質問の意図を的確に捉える事ができるかどうか確認している」

「自分の考えを伝えるスキルを測っている」

「人柄、価値観から自社にフィットする人物かどうか確認している」

攻略ポイント

質問の意図を的確に捉える事ができるかどうか確認している」

まずは、質問の意図をしっかり理解して答える事ができるかどうかを見ています。「1000万円あったら貯金します。老後が心配なので…。」などの回答では、面接の場でのせっかくのアピールの機会を逃してしまいます。堅実なのは評価できますが、面接官は「目的とその使い道」から学生の価値観や人柄を知りたいと思っています。ここは是非アピールできるかどうかのポイントで考えてみましょう。

 

「自分の考えを伝えるスキルを測っている」

面接の場では、自己分析や企業研究など様々な準備が必要です。そして今度は面接官に「伝える技術」が合否を分けると言っても過言ではありません。つまり、面接官の「なぜそう思うの」といった掘り下げ質問に応戦しながら自分の魅力をアピールする「ロジカルトーク」を身に付けなければなりません。結論から述べ、その理由を具体例などを交えて説明する練習を日頃から心掛けてスキルを磨きましょう。

 

「人柄、価値観から自社にフィットする人物かどうか確認している」

例えば、営業系の面接であればアグレッシブさ、課題解決能力、構想を打ち出す力、組織チームを動かす力など企業が重点的に求める能力があります。それらを持ち合わせているかどうかを知る為にも、面接官はこのような質問をします。上記の要素が備わっていることをアピールすることが重要になる為、志望企業がどんな「資質・要素」を重視しているのかを正しく理解し、アピールに繋げる事がポイントになります。

 

それでは、回答例を見ていきましょう。

 

(回答例)
そうですね、1000万円あったら、ゼミの仲間とフィンランドの教育現場へ行ってみたいです。ゼミでは教育に関するカリキュラムのあり方について学んできました。フィンランドの教育制度は自主性の任せた教育が主でテストもほとんどありません。しかも授業日数も約190日間と世界でも最も少なく学力は世界でもTOPクラスです。日本ではゆとり教育が失敗だといわれていますが、自立に向けてどのような積極性や学力さえも向上させる秘訣があるのか現場で見てみたいです。現場で学べることがたくさんあると思いますので、その渡航費に使いたいです。

(評価のポイント)

現在のゼミで研究している事に使いたいという学びの意欲もさることながら、ポイントの「目的と使い道」についてアピールすることが出来ています。追求芯、目標達成意欲などもアピールできる点が評価に繋がります。

 

最後に

いかがだったでしょうか。このような質問に関して、「少し考えさせてください」と伝えて回答しても問題ありません。しっかりと「目的」は何なのかを伝える事が出来れば面接官が知りたいポイントを8割は満たすことができます。後は使い道について興味を引くもの、ありきたりでないものを選ぶとより印象に残る回答になるでしょう。



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