就職活動と言えば、まずは会社説明会からが本格始動。説明会と言っても、ただ座って説明を聞くというスタンスではスタートダッシュにつまずいてしまします。受け身で参加するのではなく、ポイントを踏まえて参加することが重要です。
ポイント①既に選考は始まっている!
人事は会社説明会の場で既に選考を始めているケースが数多くあります。例えば、「会社説明会で良い質問をした学生の名前をチェックしている」「説明会後、懇親会の場で印象の良かった学生に声を掛ける」「印象の良い学生は、会社説明会の際リストアップする」などです。つまり、しっかりと企業研究をした上で臨み、アピールするチャンスを伺う「前向きな姿勢」で臨む事が大切です。
ポイント②まずは適切なマナーを心得る!
・質問は簡潔に、一度に一個。30秒以内に収まるように。
・他の学生にも為になるような質問。より専門的で自分にしか分からないような内容は個別に質問する
・他の学生の質問はしっかりと聞いておく、質問が被らないように注意する
・「えー、えっと、~なんですけど」など社会人としての言葉使いに注意する。特に語尾が上がるような質問の仕方など
ポイント③質問力でアピールすることが効果的
会社説明会ではどんな質問をすれば人事へ良い印象を残せるのでしょうか。ポイントは「具体的に」質問することです。
・「どんな能力を持っていれば現場で活躍できますか」→「現在活躍されている若手の方は、どんな資質や能力に長けていらっしゃると思いますか」
より具体的に質問をすることで、相手も答えやすくなることはもちろん、質問する学生が働くイメージを具体的に想像できているなという印象に繋がります。
ポイント④求められる人物像を語らせる
質問の内容は、企業が欲しいと思っている「人物像」についていくつかの角度から聞いてみると良いでしょう。企業が会社説明会で伝えたいことは、「自社の特徴やニーズからこんな学生を求めている」と言う事です。会社説明会でその思いが学生と一致するかが重要なので、そこを深堀できれば自然と「良い質問」だと評価されやすいです。
ポイント⑤説明会が終わった直後でも質問のチャンスはある!
会社説明会が終わっても、会場には採用担当者をはじめ多くの社員が残っています。その際、「○○大学の○○と申します。本日の説明会ありがとうございました。質問が2点あるのですが、お時間頂けますでしょうか。」と話しかけてくる学生に、社員は丁寧に対応してくれるはず。説明会の場で聞けなかった情報を得るチャンスです。その際、仕事での覚悟、営業の具体的な手法、どんな能力が必要かなど、志望動機に結び付くような質問をすることが出来ればOKです。説明会の時より詳しく話してくれる社員もいるかもしれません。それは、あなたの熱意を感じた証拠。是非、積極的に話しかけてみて下さい。
自分をアピールする質問例
①「現在●●の資格を修得しておりますが、私が御社で働かせて頂けるとしたら3年後、どのようなスキルを身に付けておけばよいのでしょうか?」
企業が求める人材についての質問
②「御社で活躍する為に、一番大切な資質、そして覚悟はどういったものでしょうか。」
入社後活躍する意欲をアピールする質問
③「現在までの新入社員で活躍されている方がいれば、その方の強みや働きぶりを教えてください。」
④「御社の●●事業に携わりたいと思っているのですが、もし採用して頂いた場合私が入社までに一層学んでおくべきことがあればお伺いできますでしょうか。」
⑤「もっと知識を高め、スキルアップしたいと考えておりますが、研修や勉強会などはどのようなものがありますか。」
実務に関する質問
⑤「どのようなステップで実務に入るのでしょうか。その後の営業部の一日のスケジュールを教えて頂けますか。」
社長や役員の考えを引き出す質問
⑥「御社のビジネスモデルは2位の他社と2倍程の差がありますが、〇○社長が考える、ここまで成長した御社の最大の魅力を是非お聞かせ頂けますか。」
⑦「差支えなければ、同じ業界の企業とさらに差をつける為、今後どのような事業に取り組む予定か教えていただけますか」
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