BtoB企業(一般の消費者向けでない企業)や外資系企業に多い質問です。どうやってその企業を探し当てたのかを語ってください。
大手企業の場合は「CMで社名を知った」「製品を愛用している」「志望業界を調べる中で見つけた」など、企業を知るきっかけは様々です。応募企業と出会ったかは、素直に回答してかまいませんが、「知ったきっかけ」を答えるだけではなく、「就職先として興味を持ったきっかけ」を合わせて答え、なぜその企業に就職したいと思ったかという志望理由に繋がる回答を心がけましょう。
質問の意図
この質問の意図は情報収集能力の確認です。
応募者がどんな手段を使い、どれだけの手間暇をかけたのかを知るのが狙いですが、いきさつに明確な方針や方向性が感じられなければ、応募者の評価が下がる場合もあります。
BtoB企業や外資系企業の場合、国内では知名度も低い企業が多く、世間的に知名度のあるメーカーやマスコミなどを除けば、学生に対する知名度は無きに等しいです。
どのような媒体を通して知ったかではなく、どのような点に注目して知ったのかを伝えることが重要です。
伝え方のポイント
たくさんの企業の中からその企業に応募したということは、何かしら惹かれるところがあったということです。そのポイントはどこなのか?を見つける必要があります。なぜ興味を持ったのか?なぜ応募しようと思ったのか?を自問自答してみましょう。
自己分析の結果と照合することで、「●●という軸で企業を探していた中で、御社の名前を見つけました」というアピールに発展させることも出来ます。
・都道府県×業種
・サービス名×会社名
・サービス×都道府県 等
大切なのは、そこから志望に至ったまでのプロセスなので、きっかけ自体はどんなものでも構いません。情報収集能力をアピールしながら答えられるように準備しておきましょう。
それでは実際に回答例を見てみましょう。
解説
正直に答えることは問題ではありません。たとえ偶然この企業にたどり着いたとしても、どんな理由で「メーカー」を志望しているのか、たくさんある企業の中、他社と違う魅力は何だったのかなど、少し深堀して回答すると印象がアップします。
解説
まずは学生の業種へのこだわりが「成果と報酬」であることが明確です。さらに、さらに自身の経験から興味がある事柄に結び付けて考えることができる「見識の広さ」がアピールできています。
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