就活面接で「昔はどんな子供でしたか」と質問された時の対策回答例文

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就活の面接で「昔はどんな子供でしたか」という質問をされることがあります。ここでは面接官はあなたのどんなことを知りたいのでしょうか。意図を理解した上で、最適な答え方が出来るように準備しておきましょう。ここでのポイントは「ありのままを語らず、戦略的に答える」事が重要です!

 

■ありのままを伝えないと言う事は?

面接官は、あなたに「今まで頑張ったことは?」「アルバイトは何をしていましたか?」など様々な質問をしてきます。しかし、面接官はあなたの学生生活や自慢話を聞きたいわけではありません。あなたの回答の中から、自社が求める能力や資質が備わっているか確認しているのです。

質問に答える際は、その点に注意しながらアピールできる能力や資質をちりばめながら回答するように心掛けましょう。

 

■質問の意図

まずは、面接官が何を知ろうとしているのかを理解する必要があります。

それを理解した上で「企業の評価する能力・資質」がアピールできるかどうか確認してください。

今までの成長のプロセスを確認し、どのような能力をもっているのか確認しています。

 

■攻略のポイント

・昔は出来なった事を複数あげてみる

・具体的なエピソードで、今はできるようになった事(能力)をアピールできるネタである事。(成長しているとわかる事)

・幼稚なものや、客観的に見て評価できないものは話さない

 

■アピールする方法

何の能力をアピールできるのか分析する

(例)

・空手に熱中していた→現在も続けている→継続力をアピール

・子供の頃から人と話すことが好きだった→現在はサークルで部長を任されている→コミュニケーション能力をアピール

・病弱だった→現在は体力作りに励み水泳部に所属し大会で成績を残している→自己改善、向上心をアピール

・勉強が苦手だった→現在は学ぶ楽しみを知り好きになった→目的意識、探究心をもって行動する力をアピール

それでは、例をみていきましょう。

 

<悪い例>
「子供の頃ですか?これを言ってしまうと驚かれるかもしれませんが、警察のお世話になるほどヤンチャをしていました。
周りからは「人間凶器」とも呼ばれるほどでした。
現在は、すっかり大人しくなりまして落ち着きました。
昔の友人にはまだ悪さをしている人間もいますが、そのような友人とは距離をおいて接しています。
現在は大学生活が充実しているからだと思います。」

(評価できないポイント)

まず、なんでも正直に話せばよい訳ではありません。面接官は学生の話の中から読み取れる「能力」に期待をして質問をしています。選定するネタと質問の意図をよく理解する必要があります。

 

「良い例」
学生「はい、私は子供の頃人と話すのが苦手で自分の意見を伝える事ができない子供だったと思います。
小学校の頃、よく悩んで日記にそのような内容をつづっていたことを覚えています。
中学の部活動をきっかけに友人も多くなりそのような悩みがなくなりました。
昔はこのような感じです。」
面接官「なぜ、部活動がきっかけになったのですか。」
学生「共通の目的を持って努力する中で、思いを伝えたときに分かり合える喜びを知ったからだと思います。周りと協力して何かをやり遂げたり、目標に向かって互いに努力する中で自分を出すことができるようになりました。」

(評価のポイント)

成長している事がわかるエピソードであることが分かります。企業が評価する能力としては、「チームで目標を達成するという姿勢」「自己分析力」など評価できるポイントも伝える事が出来ています。

 

最後に

いかがだったでしょうか。自己PR をする上で、全てありのままを語る必要はないと言う事がお分かりいただけたでしょうか。面接での意図とポイントを押さえたうえで、企業が求める回答が出来るように戦略を練ることが大切です。



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