アパレル、食品メーカー、飲料メーカー、家電メーカーなどによく見られる質問で、この質問をする企業は、学生でも客として手にしやすい場所に製品を置いていることがほとんどです。
メーカーなどを受ける場合は、事前にチェックしておくことが当たり前なので、製品を見ていないとなると、「気軽に目にすることができる場所(家電量販店や百貨店など)にあるのに、見に行かないということは、そんなに志望度は高くない」と思われても仕方ありません。
つまり、志望する会社の製品を見ていないのは、まさに致命的なのです。
面接官が確認していること
・企業研究のレベル
学生が企業のことをしっかりと調べているかを確認しています。
企業研究やライバル会社との差別化の理解等、面接官が「当然しているはずだ」と思っていることは、絶対に手を抜いてはいけません。
・「熱意」や「本気度」
企業は「熱意」や「本気度」を重視しているため、熱意がない学生を見分けるための質問として、サービスや製品の感想を聞いています。
入社したいという本気度が高ければ、志望する会社が取り扱っている製品をチェックしておくのは大前提ですので、面接官からの評価は低くなってしまいます。
製品のどこに焦点を当てて話すかがポイントです。デザイン、価格、販売数など、視点を明確にして話しましょう。それに対する感想を述べるとオリジナルな内容になり、評価されやすくなります。
実際に自分が使ってみてどのように感じたか?また、どのような工夫をすればより良くなるか?自分なりに提案してみましょう。
しかし、根拠のないことは言うのをさけた方がよいでしょう。
それでは実際の回答例をみてみましょう。
解説
確かに見ていないので正直に言うしかありませんが、製品を見ていないと話になりません。
実際には「あれだけ並んでいる商品に触れていないなんて、がっかりだ!」と思われる可能性が高いです。
解説
企業分析、具体的な商品の分析から企業の強みをアピールしている。そこでただの「良かったです」という感想にとどまらず、何が良かったのか、どんなところが魅力につながっているのか伝えることができている。面接官に「自社を理解しているな」というアピールにつながっています。
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