就活面接で「学生時代に力を注いだことは何ですか②(アルバイト編)」と質問された時の対策回答例文

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面接において高確率で聞かれる質問の一つですが、この質問で面接官が知りたがっているポイントを再度押さえておきましょう。

面接官が知りたいポイント
① あなたの人柄
② あなたがどのように仕事に取り組むのか
③ 質問の意図を読み取り適切に答えられるか

今回は特に②の「どのように仕事に取り組むのか」に注目します。
一生懸命取り組みます!やれる限り精一杯やります!誠意をこめて全力で頑張ります!!
と言われても熱意は伝わるかもしれませんが熱意だけでは通用しないのが現実社会です。

では、熱意プラスなにが必要なのか!?回答例を参考にして考えてみましょう。

回答例①

コールセンターでオペレータの仕事に力を注ぎました。
お客様対応の仕事はお客様に満足してもらう事が最重要課題です。そのためには応対品質の向上と作業効率を上げて、一件でも多くのお客様の対応を行う事が必要でした。
私は既に応対品質の良い先輩からコツを学び、効率を上げるには商品知識が必要と思い仕事の時だけでなくプライベートでも独自の勉強とリサーチを重ねました。
その甲斐があって、たくさんの対応をこなしつつも雑ではなく、むしろお客様からの評価も高くセンターの中でも好成績という事で表彰されました。
一生懸命努力すれば必ずお客様にも伝わって喜んでもらえるという事が学べました。

努力を重ねたであろうことは伝わりますが具体性に欠けます。
ここまで話したならせっかくなので、どんな勉強をしたのかまで話した方がリアルな努力が相手に伝わります!

回答例②

コールセンターのアルバイトを3年間続けてきました。
その中で目標として力を注いできたことがあります。それは、毎月の顧客満足アンケートで1位になる事です。
その為に取り組んだことが2つあります。まず1つ目は、応対品質を向上させる事です。その為に手本となる先輩のお客様アンケート結果を毎回確認しました。どんなフレーズや心配りが喜ばれるのかを書き留める事で、自分のボキャブラリを増やしました。
そして2つ目は、1件当たりの対応時間を短縮させることです。新商品が出る度に自分も購入したり、関連する雑誌を2冊毎号読んで自分なりにファイリング等、効率化を測る為に商品知識を増やすことに注力しました。
その結果、毎月とはいきませんでしたが10回程満足度の1位になる事ができました。見えないところでの努力も認められるという事を実感し、私の自信となっています。

具体的に何をしたのか脳内ですぐイメージできるようなリアルな内容が話されているので説得力もあります。1位にもなれたという成果もいいアピールになります。

伝え方のポイント
ポイント①
質問の意図を理解して答える
面接官が確認したいのは、①人柄②どのように仕事に取り組むのか③質問に適切に答えられるかです。これを踏まえると、熱意や経験だけでなく、「どのように行動したか」を押さえて回答することが最大のポイントとなります。
具体的な数字や具体例で答える
質問の回答に対しての裏付けは必須です。どのように貢献したのか、具体的なエピソードや、さらに数字で証明できるものがあればさらに伝わりやすくなります。
(例;~を学ぶため、関連雑誌を読みました→~を学ぶため、関連する雑誌2冊を毎号読みました)
実際の仕事に結び付く事例であること
面接官は常に、「この学生は●●な能力を発揮してくれそうだ」というイメージを持つ学生を採用します。質問の答えは実際に就職した際に仕事に直結するエピソードを選定しましょう。
その役割がどのように仕事で発揮できるのか伝えられる事
結論、どのような形で志望企業に貢献できるのか、面接官が知りたいことを簡潔に伝えられるようにしておきましょう。この質問の後で、「どんな事で会社に活かせますか?」という質問が想定されます。

ポイント②

押さえておきたい!企業が評価する経験!
①身に付けた知識や経験から、実践し成果を出したこと
②自分のウリが一つでなく複数ある事
③従来のやり方を変革し、結果を出す
④オリジナルのノウハウや成功手法を持っている
⑤常に向上心を持っている
⑥環境の変化とともに自身の考え方や行動も変えることができる
⑦チームを統率し結果を出す
⑧PDCAを繰り返し努力できる
⑨比較検討しながら様々なアイデアを生み出す
⑩逆境を乗り越え成功した

ポイント③
「型」にはめれば怖くない!論理的に述べる枠組み作り!

①まずは結論から
・私は~に力を注いできました。
・私は~を頑張って取り組みました。

②具体的エピソードの中から、どんな課題があったのかを伝える
・例として~という課題がありました。
・例えば、~の為に~する必要がありました。

③課題に対し、どう取り組んだのか伝える
・その為に、~という取組みをしました。
・その為に、~の点を工夫しました。

④取り組みの結果、どうなったのかを伝える
・その結果、~を実現できました。
・その結果、~になりました。

⑤その経験から何を学んだか、どんな力を得たかを伝える
・この経験から~を学びました。
・この経験が、~という自信に繋がりました。

③自分の能力が企業でどのように生かせるのかを伝える
・私の強みは、御社でも●●のように活かせる。
・だから御社で活躍できる自信がある。

まずは結論から先に書きましょう。
良くゼミや、サークルなどを題材にした際、その説明から始まりそれらの紹介分の様に終わっている人がいるので注意が必要です。

まとめ
経験した事の中で具体的にどんな行動をしたのか?をアピールして下さい。
抽象的な当たり障りのない表現ではアピールにはなりません。いかに具体的な行動をアピールできるかという事ですから、自分の努力を思い出してまとめておきましょう。



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