就活面接で「これだけは人には負けないということは何ですか」と質問された時の対策回答例文

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面接の場では、「これだけは人に負けないということは何ですか」という質問が度々登場します。自己アピールの中でよく挙げられる質問です「負けない」能力がどのように仕事で生かされるのかが問われます。

 

面接官の意図

企業が求めている能力、資質、人物像を理解しているかの確認

これだけは人に負けないという自分に自信があるポイントをチェックすることで「どんなアピールをすれば企業に評価されるか」を正確に理解しているのか、きちんと企業を知った上で臨んでいるかを確認しています。

 

攻略のポイント

まずは企業が求めているの能力、資質、人物像を感じさせるかどうかがポイントです。それを踏まえて以下の事をアピールしてください。

・「負けないこと」は実際の具体的なエピソードを交えて説明する。

・「負けないこと」は企業でどのように発揮できるのかをイメージさせるもの

・企業が求めている能力に、自分の「負けないこと」がフィットし散ることをアピールできるのが理想的

・「負けないこと」が平凡なこと、または誰でもできるレベルではない事

・志望する企業が求める能力と全く違うものをアピールしても評価されない

それでは、「悪い例」「良い例」を交えて見ていきましょう。

「悪い例」
私が負けないと思っているのは、「人よりも早く多く食べる事が出来る」といういことです。
以前、ある店舗での「3キロカレーに20分で挑戦」というイベントに参加しました。
その際、今まで時間内に間食できた人はいなかったのですが、私が初めて時間内に間食することが出来ました。
社会においても、挑戦する意欲や努力が必要だと思います。
日頃から、自分の限界に挑戦することに喜びを感じます。
この挑戦する気持ちを大切に、仕事にも取り組んでいきたいです。

(ここが良くない)

仕事に直結する力かどうかイメージできません。挑戦し続ける気持ちはとても大切ですが、誰もが挑戦できる事に企業は評価しません。具体的なエピソードのネタを検討する必要があります。

 

「良い例」
はい、私は「持久力」です。
体力面だけでなく、思考面との両方で「思考力」は負けないと思っています。
「体力面」では、中学の頃から野球をやっており、中学から毎日5キロのランニングを欠かしません。
「思考面」では、私は大学で化学伝導の研究を行っているのですが、問題解決の為に前例の膨大なデータを分析する必要があり、事前調査に長時間要します。
それでも私は集中力を切らすことなく、日々研究に没頭することが出来ます。
野球部時代の恩師の言葉をとても大事にしています。
「成果を残す人間になるには、成果が出るまで頑張り続ける事。途中でやめない事」
私は成果が出るまで努力を惜しまないタイプです。

(評価のポイント)

持久力→最後まで成果にこだわり結果を出すという能力をアピール出来ている。具体的なエピソードで説得力がある。

 

企業が評価する「負けない」能力

企業によって評価する能力は違ってきます。その中で、評価されやすい能力を紹介します。以下の能力から洗い出せるエピソードを考えてみましょう。

・向上心…より高い目標に向かって挑戦できる力、挫折してもその理由を反省し次に生かせる力

・限界突破力…困難が多くても、成果が達成できるまで諦めない、不可能を可能にするための方法を見つけ成果を出す

・情報収集力…質、量ともに十分な情報を集めた上で判断を下す能力、独自の情報収集方法を持っている

・学習能力の速さ…新たな分野でもすぐに理解し短期間で習得できる力

・逆境力…ストレスや重圧の中でも成果を上げる事が出来る

・クリエイティビティ…ユニークなアイデア、作品、企画を創造できる

・サービス精神…自分と関わる人たちの満足度をあげることができる

・チームプレー力…自分の役割を理解し、貢献できる



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