就活面接で「あなたが最も強さを発揮するのはどんな時ですか」と質問された時の対策回答例文

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面接の際、「あなたが最も強さを発揮するのはどんな時ですか」という質問をされることがあります。「強さ」とは自分の「強み」の部分です。どんな能力を、どんな場合に発揮したのか、具体的なエピソードで述べるようにしましょう。

 

質問の意図

それでは、面接の場でこの質問をされる場合、面接官はあなたの何を知りたいのでしょうか。面接における質問には全て「面接官の意図」があります。質問の意図を理解し、回答のポイントを踏まえて答えるようにしましょう。

・強みを発揮できる環境が自社にあるかどうか。

・その強みは、特定のコミュニティーだけで発揮される物でなく、様々な所で生かせるものであるかどうか。

 

意図を理解できたら、実際にエピソードを選定しましょう。まずは例を見てみましょう。

<良い例>

学生「どうしても君にこの仕事を頼みたい。君にしかできない」と人から言われたときに、最大の強さを発揮することが出来ます。
アルバイトでは、常に自分自身で考えて行動することが求められました。
その中で、店長から「君にしかこの仕事はできないな」と言われたことがあります。
その時に、期待を感じ、期待以上の成果を出そうという気持ちで取り組みました。」

面接官「君にしかできないことはどんな事でしたか?」

学生「はい、私が任されたのは~」

(評価のポイント)

学生時代から仕事を任せられると言う事は、企業にとっても高評価です。この後の質問は、「どんな強さ」なのか聞かれます。ここでは、場面を質問されているので、答えは質問に対する答えで大丈夫です。この後の質問の為に、具体的な内容も準備しておきましょう。

 

<悪い例>
「はい、私は追いつめられた状況で強さを発揮できると思います。
大学のゼミでも、レポートの提出の際、直前になると集中力が増し徹夜で仕上げる事も多々ありました。
徹夜をしたからと言って精度が落ちる事はありません。
自分を追い込むことでプレッシャーになり最大の力を発揮できます。

(良くないポイント)

まず、納期の直前でないと力を発揮できないという「とき」に不安を感じます。仕事となると「納期」は絶対であり、仕事を進める計画性も求められます。それらに対して不安を感じさせてしまう回答では評価は得られません。プレッシャーを力に変えられる場面を仕事に生かせるものに変更する必要があります。

 

次に来る質問を想定する

「どんなときに強さを発揮できるか」に対して、その「とき」が答えられたら、次に来る質問を想定しておきましょう。

・「その場面でどんな強さを発揮しますか」

どんな強さなのかを自分自身で言語化し、志望企業の求める能力・スキルと照らし合わせます。

・「強さを発揮したエピソードを教えてください」

その「強さ」を発揮できると感じた根拠を確認、評価されます。

 

企業が評価する「時」の例

強さを発揮する時について、それぞれ企業によって評価するポイントは違ってきます。自分が志望する企業がどのようなスキルや能力を求めているのかを探る必要があります。

企業が評価する「強さ」を発揮できる時についていくつか例を挙げます。

・身に付けた知識や経験を発揮する

・従来のやり方を変革し、結果を出す

・オリジナルのノウハウや成功手法がある

・向上心があると感じる

・チームを統率し結果を出した時

・逆境を乗り越え成功したとき

 

最後に

いかがだったでしょうか。「強さ」を発揮できるときについて、学生時代の部活、ゼミ、アルバイトの中から複数書き出してみましょう。その経験が、企業においてどのように生かすことができるかまで言語化できるようにその後に来る質問を想定して準備することが大切です。



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