就活面接で「自己PRをしてください①」と質問された時の対策回答例文

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自己PRは合否を左右します!

面接に合格するには自己PRは最も力を入れたいところです。

なぜなら面接の時間全体の半数を占めるからです。

自己PRから波及する質問も多く、必要以上に話を盛ったりするとボロも出やすく、一貫性のあるアピールが必要になります。

 

■企業が自己PR で見ているポイント

面接の自己PRがただの自己紹介、自慢話になっていませんか?または採用目的に沿ったものでなく、「みんなと仲良くできます。」「痛いのを我慢できます」など、幼稚なものや的を外れたものになっていませんか?

面接官はあなたの自慢や単なる経験話には興味はありません。

では一体どこを重要視しているのでしょうか。

企業が求める「能力」があなたの「自己PR」の中に含まれているのか。

その「能力」に対する具体的な根拠。立証できるエピソードは何か。

つまり

「この学生は●●の面で活躍してくれそう」というイメージが持てるかどうかです。

それでは、どのようにPRすれば上手く伝わるのでしょうか。

①まずは企業が求める「人物像、スキル」を研究する

志望する企業の研究は十分に行っていると思いますが、あなたはその企業が求める人材が具体的にどのようなものか把握していますか?

企業の売り上げやマーケット、企業が力を入れていることを把握するのはもちろんですが、

相手は機械に得意な人が欲しいのに、英語が喋れる事をアピールしても採用にはつながりませんよね。

例えば、コンサルティング会社で必要とされる能力は何でしょう。

一つは「戦略的思考力」すなわち、課題解決に向けて状況を俯瞰し、最善の策を立案する力。何をすべきか、どうすべきかを論理的に考えれる力、こういった能力が必要とされます。また、学習の速さや、分析力、情報収集力があげられます。

これらをアピールすることで、企業は「会社でも能力を発揮してくれるだろう」とイメージし期待感を持つのです。

②企業が求める人物像、スキルを把握したら評価されるエピソードを洗い出そう!

自己PRでの強みとは、あなたの才能・能力・資質のことです。

「私の強みは●●」とアピールするだけでなく、同時に「志望企業で活躍する為に必要な能力・資質が自分には備わっている」ことを実証できる「具体的エピソード」が必須です。

 

<評価されるエピソード>

①身に付けた知識や経験から、実践し成果を出したこと

②自分のウリが一つでなく複数ある事

③従来のやり方を変革し、結果を出す

④オリジナルのノウハウや成功手法を持っている

⑤常に向上心を持っている

⑥環境の変化とともに自身の考え方や行動も変えることができる

⑦チームを統率し結果を出す

⑧PDCAを繰り返し努力できる

⑨比較検討しながら様々なアイデアを生み出す

⑩逆境を乗り越え成功した

③自己PR の流れ

まずは、結論から話すこと。一緒に働く上でのメリットを根拠と共に話します。

【結論】私は●●に自信があります。なぜなら●●の能力があるからです

【具体的エピソード】それを実証するエピソードは、例えばAのような体験があります。

【活用できる能力】私の強みは、御社でも●●のように活かせる。

それでは実際に回答例を見てみましょう。

 

悪い例
私のアピールポイントは冗談でその場を和ますことが出来るところです。
サークルでの定例会で仲間が言い争いになった時、この場の雰囲気を丸く収めようと得意の物まねをしながら仲裁に入りました。
雰囲気を読み取り、とっさにそのような立ち振る舞いをすることで、仲間もそれ以上険悪にならずに次の議題へ進むことができました。

 

解説

アピールポイントが幼稚に見えてしまいます。また、単なる自己紹介で終始しており、具体的に会社でどのような活躍が出来るのかがイメージできません。

 

良い例

私は学生時代、物事をプラスに考え、自己成長につなげていく力を身に付けました。
学費は全て自分で支払い、複数のアルバイトを掛け持ち、学業との両立に励んできました。
はじめは他の自由な学生と比べ悲観的に考えることもありました。
しかし、「これだけ頑張って稼いだお金でこの授業を受けている」と考えると、誰よりも集中して講義に挑むことが出来ます。
アルバイトと学業との両立のため、無駄な時間をなくすためにも、電子手帳で30単位で半月分の予定を立てました。
そしてエクセルで現在の目標達成率と目標額、それに伴う就労時間数が分かるシートをし、常に目標数値と現状が分かるようにしました。
予定を30分刻みで立てることで、無駄な時間をさらに活用することもでき、目標と現状を把握することで、モチベーションを保つことができています。
また、試験期間中の学習時間も、講義に集中することで理解度が増し短時間で準備することが可能になりました。
困難な場面でも、成果を出すべく計画的に行動できます。

 

解説

企業の評価するエピソード⑩の「逆境を乗り越え成功した」という事例です。

逆境においても、言い訳をせずどのようにすればよいかを考えられる「戦略的思考」の持ち主であることが伺えます。計画を実行するための具体的な工夫も添えられており、説得力が増し評価につながります。



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