塾講師・家庭教師のアルバイトも受かる自己PRになる！

アルバイトの中でも塾講師や家庭教師を経験している学生は非常に多く、生徒を指導したことを自己PRにする学生がほとんどです。それでは他の学生との差別化が測れず、採用メリットをも感じられないため、評価にはつながりません。
評価アップのポイントは、志望企業の仕事との関連付けが重要です。

志望企業の顧客年代層を軸にする場合

回答例

私は小学生と高校生の家庭教師のアルバイトをしていました。家庭教師のアルバイトでは、生徒だけでなく、保護者の方との関係も重要で、両者との信頼が必要でした。
連絡帳を利用したり、月に2回の面談を行い、親子間での温度差が生じないよう意識し、互いに理解してもらえるような言葉遣いや説明ができるように工夫しました。そのおかげで小学生から高校生の保護者である50代の方まで幅広い年齢層の方コミュニケーションをとる能力が身に付きました。
その結果、保護者アンケートでも感謝の言葉もいただくことができ、家庭教師案件の紹介実績も増えました。

①志望企業の顧客の年代層に対する努力エピソード
志望企業の顧客の年代層広い場合は、生徒から保護者年齢層にピントを当て、それに対する努力エピソードをPRの軸にすると、面接官に類推してもらえやすく、評価につながる。

②売上アップへ貢献したエピソードはアピールになる
売上アップにつながる行動を考え、実行したエピソードは志望企業での仕事ぶりのイメージもできるため評価が高くなる。

志望企業で取り組みたい業務を軸にする場合

回答例

私のアピールポイントは、塾講師の仕事で、タイプ別の研修を企画・実行したことです。
私は8人の塾講師の指導をするリーダーを務めていました。それぞれのクラスの問題点と評価点を調査し、タイプ別に3つの研修を企画し、実行しました。この結果で、昨年度58パーセントだった生徒アンケートの最高評価が76パーセントまで上げることができました。

取り組みたい業務と似た業務における努力エピソードを述べる
志望企業で企画の仕事をしたいときは、塾での企画業務を述べ、努力したことをPRの軸にすれば、企画業務に対する仕事能力が高いと判断されやすく、評価につながる。

ただ単に、生徒を指導したということだけでは、大勢の中に埋没してしまいがちですが、志望企業でのターゲットや業務に重点を置いて、アピールすれば採用メリットを感じてもらうことができるでしょう。
自分はその企業で何をしたいのか？どういう点が共通しているのか？を見つめなおしてみればPRの軸が決まります。その軸に沿って、大いに自分をアピールしてください。

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