就活面接で「好きなことわざとその理由を述べてください」と質問された時の対策回答例文

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面接でよく聞かれるのがこの「好きなことわざを教えてください」という質問です。まずは、ことわざとは庶民の生活の知恵から出たもので、Wikipediaによると、鋭い風刺や教訓・知識などを含んだ、世代から世代へと言い伝えられてきた簡単な言葉の事とあります。似た質問に、「好きな言葉を教えてください」「好きな格言はありますか」などありますがこのすべては面接官にとって同じ意図をもって質問されます。格言は、昔の偉人が言い残した言葉や古典に由来するものが多い為、このあたりの定義も事前に確認して回答を準備する必要があります。

質問の意図

「学生の価値観、人柄を知りたい」
「どのような理由でそのことわざを選んだのか、その経緯が知りたい」

「学生の価値観、人柄を知りたい」
まずは、この質問から面接官が何を知ろうとしているのかという質問の意図を理解しておきましょう。この質問は、学生の人間性、つまり価値観や人柄に関する質問になります。面接では、(人柄と基礎学力)・(ビジネス能力)・(モチベーション)の三軸において評価されているといっても過言ではありません。その中で、最も重要視する項目に「人柄」とする企業が多いのも事実です。ここでは、しっかりと自分の「人柄」をアピールできるかどうかを念頭に回答しましょう。

「どのような理由でそのことわざを選んだのか、その経緯が知りたい」
「人柄」をアピールする上で重要なのは、その根拠です。選んだことわざに関して、なぜその言葉が好きになったのか理由を述べる事で説得力が増します。根拠となるエピソードがあればよりアピールに繋がるでしょう。

参考例
<成功>
失敗は成功のもと(失敗知りその原因を明らかにし、方法や欠点を改めるのでその後成功に繋がる)
苦は楽の種(今の苦労は今後の幸福のもととなる)
石の上にも三年(辛くとも辛抱して続ければやがて成功する)
当たって砕けよ(失敗を恐れず思い切ってやってみよということ)
雨垂れ石をも穿つ(わずかなことも、根気よく続けることで成功へ繋がる)
<習慣>
早起きは三文の徳(早起きすることは、健康の他にさまざまのことにおいて徳になる)
笑って暮らすも一生泣いて暮らすも一生(笑って暮らしても、泣いて暮らしても同じ人生なら、笑って暮らす方がよい)
初心忘れずべからず(何事も初めて行った時の気持ちを忘れずに取り組むということ)

それでは回答例を見ていきましょう。

(回答例)
私の好きなことわざは「栄光に近道なし」です。高校時代からバスケット部に所属しておりました。県大会で結果を残すために朝5時に起きて部活動に取り組んできました。そのような状況でくじけそうになった時は、仲間とこの言葉を合言葉にして励まし合ってきました。私の思い出のことわざにもなっています。現在の就職活動においても、自分の目標の為に地道な努力を惜しまず進んでいけるようにと日々この言葉を胸に活動しているところです。

(評価のポイント)
学生時代の部活動で仲間と励まし合ったことわざであるというエピソードが好きな理由の根拠として明確にアピール出来ています。現在の状況においてもその言葉が活きているという点でうまく伝える事が出来ています。

まとめ
いかがだったでしょうか。このような質問は想定される質問として答えを準備しておくことが賢明です。自分の人柄のどの部分をアピールしたいのかを考え検討してみてください。



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