CMについて質問される可能性は低いと思いますが、CMを放送しているような大きな企業に応募する場合は、CMチェックは当たり前です。テレビ放送だけでなく、企業HPや動画サイトでしっかり確認しておきましょう。
チェックするポイント
①CM商品の確認
手に取れる商品の場合は、製品が販売されている店舗に出向き、実際に自分の目と手で確認してみましょう。手に取れない商品の場合は、実際にサービスを利用してみるのもいいですが、インターネットや口コミサイトでサービス内容や評価を確認してみましょう。
まずは、CMされている商品(サービス)の特徴をつかむことが大事です。
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②伝えたいことは何か?
ポイントは、そのCMは「何を訴えたいと思ったのか」という切り口で考えることです。
CMを見た時に「訴えたかったことが伝わっってきたのか?」という点を確認しましょう。
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③比べる
新商品と旧製品の違いや、他社(類似商品等)のCMとどのように違うのか?という視点でとらえてみることも大事です。
また、実際に手にした時の感想と比べ、自分なりにどう思ったのか?をまとめてみましょう。
そうすることでオリジナリティーのある感想を述べることが出来るでしょう。
それでは実際の回答例をみてみましょう。
学生A「女優の○○は若者に人気があるので評判もいいと思います。」
学生B「なんだか抽象的なイメージがあります。ちょっと伝わりにくいですね。」
解説
まずはプラスの感想を述べましょう。
学生Aは、誰にでも答えられる感想です。本当に企業研究や自社の良さを分かっているのか疑問が残ります。
学生Bは、自分の意見を述べるのは良いですが、否定的な回答で終始してしまうと、人間的にマイナス思考ではないかと思われてしまいます。できればプラスな回答で答えるようにしましょう。
パロディやツッコミどころが要所に取り入れてあるのに、商品の魅力もしっかりと伝わってくるという内容になっていて、すごく魅力的でした。
また、今まではターゲットを絞ったCMが多かったように思いますが、御社CMは、日本のすべての女性に発信したCMで、斬新な感じがしました。
マーケティングの授業では、ターゲットを絞った方がいいと教えられていただけに、私にとってはすごくインパクトのあるCMです。
解説
自分なりの視点で、「どう感じたのか」「これはこういう事だろうな」という考えをアピールできています。物事に関して、常に「これはどういう事かな」という疑問を持って考えられる力、結論に導く力はビジネスにおいても必要なスキルです。そこをアピールできれば評価につながります。
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