「あなたは計画と行動のどちらを優先しますか」
この質問で、面接官はあなたに何を問いたいのでしょうか。
それは、あなたの特性・仕事への取り組み方を確認しています。
社会人にとって、計画力と行動力はどちらも大切な資質です。計画か行動、どちらかが正しいということではありません。
計画と行動どちらをより優先しているか、その理由もしっかり伝えたうえで、
両方をバランスよくアピールできる回答を目指しましょう!
それでは、解答例を見ていきましょう!
悪い例
計画です。何事にも慎重に計画を立てて、計画通り行動してきました。
きちんと下調べをして計画を立てていると、失敗するリスクも少なくて済みますし、
最短で目標までたどり着けると思っています。
今までも計画的に動くことで成果をあげてきましたので、これからもこの意識を大切にしていきたいです。
悪いポイント
計画的だからといって、行動力がないような印象を持たれてはいけません。
この回答ですと、計画を立てないと行動できない、臨機応変な対応が出来ないと思われる可能性があります。
計画的だからといって、行動力が全くない訳ではないはずです。その部分もアピールに加えましょう!
良い例
はい、私は行動と計画が3対7くらいで、優先するのは計画です。
先に行動すると失敗のリスクも大きいので、きちんと下調べをして計画を立ててから行動するようにしています。
ですが、行動することで、考えているだけではわからなかったことがあるので、動いてみることも大切だと思っています。
今までも事前に調べて計画を立てることで、予想外の出来事にも知識を活用して対応し、目標を達成してきました。
良いポイント
優先を数字化することで分かりやすくなり、評価できます。
また、二つの割合を示すことで、特性のメリット・デメリットも語ることができます。
この回答のように「計画」が優先の場合でも、その後の行動に活かすよう意識していることを伝えましょう。
① 自己分析して、自分が計画と行動どちらを優先するタイプか考える
日ごろの思考・行動を見つめなおして、自分の中でどちらがどのくらい優先かを考えてみましょう。
② 応募する企業やその業界・職種を調べて、企業理念や仕事内容に合う特性のメリット、デメリットをピックアップ
例えば、少数精鋭のベンチャー企業や営業職など、自ら進んで動くことが求められる仕事の面接では、行動力をアピールしたほうがいいでしょう。
③ これまでに、特性をどう活かしてきたか語る
あなたの特性を実際にどのような場面で活かしてきたかを述べ、説得力を高めましょう!自分を偽る必要はありませんが、どちらの特性も合わせて上手くアピールできるようにしておきましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。
最初に述べた通り、社会人として働くうえでは計画と行動どちらも大切な資質です。
この機会に自己分析を深め、偏りがちにならないよう行動し面接ではどちらもアピールできるようにしましょう!
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