就活面接で「今までで一番一生懸命だったことは何ですか」と質問された時の対策回答例文

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面接では必ず聞かれるのが「今まで一生懸命に取り組んだことは何ですか」「学生時代に頑張ってきたことは何ですか」という質問です。頻出する質問だからこそポイントを押さえて答えたいところです。

 

質問の意図

「一生懸命だったこと」を聞くことで、面接官は学生の何を見ているのでしょうか。質問の意図を理解した上で的確な返答とアピールが出来るようにしておきましょう。

・どんなことに一生懸命になれる人物なのか(人柄)を見る

・一生懸命に取り組むフィールドが自社にあるかどうかの確認

・一生懸命に取り組む姿勢が今後、期待できるものかどうか

 

攻略のポイント

面接での質問の意図が理解できたら、どのように伝えればいいのかポイントを押さえて話を組み立てましょう。まずポイントとなるのは、何か大きなことを達成した事に意識が行きがちになりますが重要なのは「プロセス」です。一生懸命取り組んだ事に対して、どのような思いで取り組み、自分なりの工夫成功法則何を学んだか簡潔に伝える事が重要です。

 

・事柄に関して、どのような思いで取り組んだのか、その動機(きっかけ)を語ることでより人柄をアピールできる

・一生懸命取り組む中で、困難や壁をどのように乗り越えたのかを含める

・困難や課題に対して、どのように工夫し、解決に導いたのかのプロセスを意識する

・その経験から何を学んだのか伝える

・思いやプロセスが仕事に直結するエピソードであること

基本となる構成

概要(●に一生懸命取り組みました)

目的(●を学ぶため、克服する為、●という思いから)

課題(●という課題がありました)

努力(その課題を克服する為に●をしました、工夫しました)

成果(この経験から●を学びました。今後●に活かせると思います)

 

それでは、例を見ていきましょう。

 

「悪い例」

はい、私は学生時代コミュニケーション能力を高めることに一生懸命に取り組んできました。
様々なジャンルの友人を作るため、自分から話しかけたり、飲み会を企画するなどして関係を深めてきました。
一緒に過ごすことで信頼関係を築くことができました。
これからも仲間の輪を広げ仕事にも活かせるよう取り組んで行きたいです。

(評価できないポイント)

一生懸命のレベルが「話しかける事」「飲み会を開く事」では評価に繋がりません。その企画を通して、どんな課題を乗り越え何を学んだのかを具体的にアピールすることが必要です。

 

「良い例」
私は、ミスなく業務が円滑に進むような仕組み作りに一生懸命に取り組みました。
学生時代、サークルで経理を担当していました。
性格的にも几帳面だったため選任して頂いたのですが、100名を超える学際運営の運営費の管理は容易なものでなく責任も重大でした。
私は、まず抜け漏れを防ぐ為、従来のエクセルの管理表をさらに分かりやすく作り変え、数字のずれが生じた際に分かるように作り直しました。
また、どの人が見ても分かりやすいように、担当別に分類し、グループオンラインでメンバーがチェックできるようにしました。
数字を管理する場合は、ダブルチェックを欠かさずに、チェック表を活用しグループにもそれを使用してもらう様共有しました。
結果、数字のずれもなく、期限内に徴収できるような仕組みができ、メンバーから聴衆の際の催促も以前よりスムーズに行うことができると感謝されました。
貴社においても、メンバーが働きやすい仕組み作りを率先して行い、生産性を上げる業務遂行を任される役割を進んで行っていきたいです。

(評価のポイント)

人柄で評価されるとすると、几帳面で真面目な部分。また、メンバーが動きやすいように配慮して自ら仕組みを作り出している点で高い評価に繋がります。自分の人柄をアピールしつつ、どんな工夫をして結果をもたらしたのかが伝わるエピソードです。

 

最後に

いかがだったでしょうか。一生懸命に取り組んだことは最大の自己アピールでもあります。しかし、エントリーシートや自己アピールの際にアピールしたこと以外に語れるエピソードでなければなりません。自己分析の際、アピールできるポイントを複数洗い出し、志望する企業が求める能力とアピールするポイントがマッチするように精査してエピソードを選びましょう。



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