就活において圧迫面接をされたと思う学生は3割程だと言います。面接中の圧迫質問は分かっていても非常にストレスを感じますよね。しかし、面接官はそのストレスに感じているあなたの態度や回答からどのくらいのストレス耐性が備わっているかを測ろうとしています。今回は「一社も受からなかったらどうしますか」という圧迫質問に関して見ていきましょう。
面接官の意図
「学生のストレス耐性がどれくらいかを知ろうとしている」
「一社も受からなかったら…」という質問は学生に対して最悪の状況を連想させます。仕事においても、頑張ってもなかなか結果が出ないと言う事があります。学生にその状況の中でどのように動くのかを確認したいのです。
攻略のポイント
・まずは圧迫質問であることを理解し、冷静に答える
圧迫質問では、あくまで「冷静」であることが第一です。即答につまって黙ってしまわないように、前向きな答えが出来るように心を落ち着かせましょう。
・仕事に置き換えて考えてみる
あなたが与えられた仕事に対して、頑張っても結果が出ない場合どうするでしょうか。諦めて投げ出してしまうか、別の部署に異動するよう働きかけてもらうか。面接官がこの学生と一緒に働きたいと思う姿は、どのような対応をするでしょうか。「諦めずに続ける」+「克服方法」がアピールできれば自己PRに繋げる事が可能です。
・ネガティブにならず、笑顔で対応する
発言以外にも面接官はあなたの振る舞い、表情にも注目しています。ネガティブな質問程、明るく前向きな姿勢で答えるように心掛けましょう。
圧迫質問の心得
ハキハキと愛想よく面接に臨む学生は、面接官にとっても心地よく楽しいものです、しかし、圧迫面接ともなるとそうもいきません。なぜ?どうしてそう思うの?結論と根拠に相違がないかなど、面接官は学生の話に集中しなければなりません。それ故に、興味のない学生、そもそも合格に値しない学生には圧迫面接をしないと言えます。だからこそ「圧迫面接」はチャンスなのです。心が折れそうな質問が飛んできた場合は、「よし!きたな!」と思って気持ちを切り替えて挑みましょう。
それでは、回答例を見ていきましょう。
(評価のポイント)
仕事に置き換えてイメージすることが可能な回答です。「諦めずに続ける」というモチべーションと周りの人に頼りながら課題を克服する姿勢も評価されると思います。ネガティブにならずに笑顔で対応できるようにしましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。あなたが面接中に「この質問辛いな」「答え辛いな」と感じたときは、そこに面接官の「ストレス耐性」の意図があります。最近では、せっかく内定を出してもストレスが原因で離職してしまう人も多く、人材の流出は企業の大きな課題でもあります。企業が重視する人物像の中に、「ストレス耐性の有無」という評価のポイントがあるのも念頭に面接に挑んでください。
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