就活面接で「当社の店舗をどう思いますか(店舗見学をしましたか)?」と質問された時の対策回答例文

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小売業界、フードレストラン業界を志望する学生にとっては、店舗見学で予め情報を収集しておくことは重要です。最近では、面接前にこれらを義務付けしている企業もあるほど現場への見学は重視されています。それでは、企業がこれほど店舗への印象や課題などについて熱心に質問する意図は何でしょうか。店舗見学をする際のポイントも含めて解説していきます。

 

質問の意図

学生の分析力、情報収集力、発想力を見ている

「お店の印象は?」「何か気付いたことは?」という質問は、きちんと学生が情報を収集して他店と比較出来ているのかという分析力が見られています。店舗をもつ小売業、フード業界にとって、近隣のライバル店の動向に関してとても敏感です。その情報から自分の会社の方向性や打ち出し方を見極める重要な材料となります。

また、店舗についての課題について回答する場合は必ず、「では、改善するにはどうしたらいい?」という質問が来ます。課題について言及する場合は、具体的な提案をもとに発言するようにしましょう。

 

攻略のポイント

褒めるだけではアピールに繋がらない。自らの視点で課題を見つけ、「提案」を伝える。つまりは、「もっとこうしたらいいのに」を「改善策」として根拠立てて話せるネタを準備しておく

 

この質問では、面接官にいかに「分析力」「洞察力」があるかをアピールできるかがポイント。当たり障りのない回答ではなく、自分ならではの着眼点から回答できるように。

また、他店と比較するだけでなく、課題が何なのか、そこから具体的な「提案」を交えて回答すると面接官の印象もアップします。

「提案」する際、その「根拠」となるネタ(資料やレポートなど)を持参しておくと、より説得力が増します。

 

それでは具体的な回答例を見てみましょう。

 

回答例

私は、○○区の店舗全て訪問させて頂きました。その中で、○○店舗において地域一番店にする為にはどうしたらよいかという点からリサーチを始めました。一般的に、コンビニは立地で売り上げが決まると言われていますが、そのハンデを乗り越えて繁盛店を生むにはどうしたらよいかを考えました。御社の店舗はライバルの○○社と比べて品物数は多いものの、陳列の際のポップや売り場の設置に強弱がないように感じます。私は学生にアンケートを実施し、「わざわざ遠回りしてでも行きたいコンビニはどんなところか」という質問をしました。その結果から分析したレポートがこれです。

 

評価のポイント

自分なりの視点から店舗の課題、改善策までをまとめている点で評価できる。単なる思い付きではなく、その根拠となるものの中にアンケートなど面接官の興味を引くものが含まれているのもよい。情報収集力、分析力、そして志望意欲をアピールできる回答となっている。

 

最後に

いかがだったでしょうか。店舗を見学する際のポイントはお分かりいただけたでしょうか。店舗を見学する際には、比較対象があった方がその店舗の良さや、課題などが見えてきやすいです。志望する企業の研究だけでなく、ライバル企業がどう力を入れて店舗作りをしているのかを研究することにも力を入れて下さい。面接の場では、既に調べてきたことを伝えて、しっかりと意欲、ビジネスセンス(分析力、洞察力)があることをアピールできるようにしておきましょう。



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