就活面接で「今までで一番うれしかったことは何ですか」と質問された時の対策回答例文

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面接の際、「今までで一番○○だったことは何ですか」の質問に頭を悩ます学生は多いのではないでしょうか。このように「嬉しかったこと」「感動したこと」等、学生の人柄や価値観を見る質問が頻出します。しかし、単に人柄や価値観と言っても面接では自社にフィットする人柄、価値観であるかどうか様々な角度から見られています。面接での質問の本質、攻略のポイントを理解して考えられる質問に用意周到にしておくことが内定への近道です。

 

質問の意図

今まで嬉しかった事はと尋ねられて、「恋人が出来た事」「宝くじに当たったこと」等では面接の心は掴めません。たとえ本当に嬉しかったことであっても、面接の場に適した答えであり不可抗力で起こったこと対しては評価できるポイントにならないからです。それでは、この質問で面接官は学生の何を知ろうとしているのでしょうか。

やりがいモチベーションがポイント

・どのようなことを喜び(やりがい)と感じるのか価値観を知りたい

・その価値観が自社とフィットしているかを確認したい

・喜びに繋がった努力や工夫を知りたい

・それまでの困難をどのように乗り越えたのかが知りたい

・仕事に対してどのようなモチベーションで向き合うのかをイメージしたい

 

攻略のポイント

「嬉しかった」出来事から自己PRに繋げなければなりません。自分の人柄を表す内容、どのような事に喜びを感じるのかは仕事や自身の成長に直結する内容であることを念頭に置きましょう。そうすると、エピソードの中に成長過程の「困難」「課題」を含めて伝える事がより評価に繋がるポイントであることが見えてきます。

 

エピソードのネタ参考例

・チームで何かをやり遂げた

・できなかったことが努力により報われた

・長年目標だったこと達成できた

・他人に評価・感謝された

・自分自身の成長(視野や価値観に関わる出来事)に繋がった

 

それでは、実際に例を見ていきましょう。

 

「悪い例」
はい、私は今まで一番うれしかったことは、ショッピングモールの抽選で海外旅行に当選したことです。
今まで何度も抽選の機会はありましたが、今回初めて一等が当たりました。
今までの運を貯めていたからだと思っています。
その時の旅行はペアだったので両親にプレゼントしました。
特に海外旅行が初めてだった母は大喜びで、良い親孝行ができたと思っています。

(評価できないポイント)

当選したことは、偶然の出来事で主体性のあるものではありません。親孝行をアピールするのも、面接の質問の意図とは外れてしまいます。話の内容は仕事に置き換えられるものを選びましょう。

 

 

「良い例」
一番うれしかったことは、大学時代空手部の主将として抜擢されたことです。
私は、大学から空手を始めた初心者でした。
幼い頃から体が弱く3歳まで殆ど病院での入院生活でした。
中学生になると強くなりたいという思いから、テニス部の練習後に両親に頼みスポーツジムで筋トレに励みました。
大学生では空手に出会い、周りの経験者と差を埋めるため練習方法と自己管理を徹底しました。
例えば、筋力アップの為、食事のカロリー計算と一日6食の中でのバランスのいい食事を徹底することや、より強い相手との練習機械を増やす為、他校の練習試合を自ら申込み実践力を養ってきました。
そういった努力の積み重ねから3年では主将を任され、練習の大切さや練習方法も体現性を持って指導する事が出来き団体戦でも過去最高の成績を収める事が出来ました。
努力した成果が、周りに認められ「主将」という立場を任せててもらえるように自分自身が成長できたことが非常に嬉しかったです。

(評価のポイント)

自らの課題を努力して乗り越え、結果として周りから評価されたと言う事は、仕事に直結するエピソードです。課題にどのように取り組んできたのか具体的な方法が述べられ、成果が大会の結果でなく、周りからの評価の部分であるところから、学生の評価に対する価値観も知ることが出来ます。

 

最後に

いかがだったでしょか。今までで嬉しかったことはあなたが努力して成果を上げた何かを具体的に伝える事が大切であることがお分かり頂けたでしょうか。企業研究において、志望する企業が求める能力を理解し、それに沿ったアピールが出来るようにしっかりと準備して挑みましょう。



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