就活面接で「あなたにとってやりがいとは何ですか」と質問された時の対策回答例文

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面接の場で「あなたのやりがいは何ですか」と質問されることがあります。

面接者の質問の意図を理解し、ポイントを押さえて答えるようにしましょう。

 

質問の意図

面接者はこの質問から学生の何を知りたいのでしょうか。

それは

物事に対して、「どんな意識を持って取り組めるのか」と言う事です。さらに「その意識を発揮できる環境が自社にあるか」と言う事を確認しています。

 

単純に「やりがい」を答えるのでなく、質問の意図を理解して面接官の知りたい内容を簡潔に答えられるように心掛けましょう。

それでは例を見てみましょう。

<悪い例>
私は、インテリアを自分でDIYすることにやりがいを感じています。
幼い頃からモノ作りが好きでした。
一つの事に集中すると突き詰めようとするところがあり、結構こだわります。ネットなどでDIYのサイトを閲覧しながら、自分の家具をDIYしています。
出来上がった時に作品を見てやりがいを感じています。

(ここが良くない)

まず、仕事上に直結するイメージが持てません。単に、趣味を紹介しているだけになっています。何をやったかを具体的にするよりも、どんな意識で物事に取り組むかを全面的にアピールしてください。

 

<良い例>
誰もが無理だと感じたことに対して全力で取り組むことにやりがいを感じます。
学生時代の、アルバイトの広告営業において、200万円の売上を達成した経験からです。
最初は思うように話も聞いてもらえず、誰もが当初の100万円という目標は達成不可能に見えました。
しかし、必ず目標を達成したいと言う思いから、どうすれば話を聞いてもらえるのか、改善策を考えていきました。
具体的には、広告のメリットを伝えるのではなく、顧客が今何に困っているのかを聞き出し、売上を上げている先輩の成功法則を取り入れスピード感を持って実践してみました。
これらの結果、目標の2倍である200万円の売上を達成することができました。
与えられた仕事に対して期待以上の成果が出せたとき、やりがいを感じます。

(評価できる点)

仕事に直結できる内容であること、どのような意識で、どのように取り組んだかが具体的にアピール出来てきます。仕事上でも壁や、課題にぶつかったとき、同じような思考で取り組んでくれそうだ、というイメージがわきます。

 

「やりがい」のエピソード選び

面接官は、面接での質問の受け答えから学生に対して様々な資質や能力の有無を確認しています。やりがいに感じたエピソードの中に、この資質や能力に繋がるワードを散りばめる必要があります。選定するエピソードは、志望する企業が欲しい人材をイメージさせるものを選びます。

 

企業が評価するエピソードの例は下記のようなことが上げられます。

企業が評価するエピソード

①身に付けた知識や経験から、実践し成果を出したこと

②自分のウリが一つでなく複数ある事

③従来のやり方を変革し、結果を出す

④オリジナルのノウハウや成功手法を持っている

⑤常に向上心を持っている

⑥環境の変化とともに自身の考え方や行動も変えることができる

⑦チームを統率し結果を出す

⑧PDCAを繰り返し努力できる

⑨比較検討しながら様々なアイデアを生み出す

⑩逆境を乗り越え成功した

最後に

「やりがい」を聞かれた際は、仕事に直結するイメージを重視して答えましょう。面接官に、仕事をする際の意識やスタンスが伝われば大丈夫です。

仕事においてもやりがいを感じるポイントは人より異なります。それが、企業が評価したいポイントと重なっていればなお評価につながるでしょう。企業研究をしっかりと行い、ポイントを押さえて答えられるように準備しておきましょう。



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